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2007年7月14日 (土)

人にものを頼む態度

確かテレビCMで「それは人にものを頼む態度かよ?!」というようなセリフでガッツ石松?さんが嘆くシーンが会ったと思うが(たしか、人材派遣会社のもの)、最近の出来事で、そういう実感を持った話があったので、書きとめておこうと思う・・・・

話のきっかけは仕事がらみのことですが、半年まえの師走にある人が自分を訪ねてきた。それまでにお電話では何回か話をしていたけど、あまりいい感じの印象は無くて、細かい人だなってイメージだった。初めてお会いして、某氏は年齢は50代後半でそれなりの役職の方だった。私を見て「こういうことを女性なんかで大丈夫かな?」みたいな感じの態度があったけど、それなりに専門的な話を私が説明したので、まあまあの感じでそのときは終った。

そのときの態度は、思い出してみると「あっ、そう。あっ、そう」という話ぶりで、ちょっと人を見下している風。まあ、往々にして男性なんかで女性を軽く見下す人も中にはいるので、そんなことを気にしていたら仕事なんかやっていられないので、まあ、ちょっと失礼な横柄な人だな・・・ぐらいの記憶だった。

でも、そのときは某氏は別の心配事もあり、「こんなことであとウン年後の退職金が出なくなるとか、減額されるとかないんでしょうか?」なんてことを心配しているので、私は一笑して、「大丈夫ですよ」と答えた。

その後、某氏とは定期的に連絡を取り合って、自分としては親切に出来る範囲で対応していたが、いよいよ終局の場面へ。最近は少し強気な某氏である。

そこで、その某氏の件を正式に「ある方にお願いして解決を託す」シーンとなった。自分はその席には同席しなかったが、なんと某氏は「あっ、そう。あっ、そう・・・」の連発で、誰が見ても横柄極まりない態度。善意に解釈すると口癖のようだとはいうものの、全体に喋り方とかを見て唖然とさせられるものだったそうだ。お願いされた方はご立腹。さすがに大人なので、その場ではお怒りを示すことはなく、大変にスマートにかつご丁重に対応。確かにお願いされた方は年齢はずっと若くて、その方から見ると、「若造」みたいに思うかもしれないけど(と言っても30代後半か40歳に近い)、幾らなんても立場をわきまえて欲しいものです。

社会的な立場から見ると、本当はお願いされた方の方が断然上の立場で、某氏なんか退職したらただの人にしか過ぎないんだけど・・・。まあ、ここで社会的な立場云々は全然問題にならなくて、人としてどうあるべきかということが問題だと思う。誰でも困ったことがあって、助けてくれる、お願いするならば、そんな年齢とか性別とか社会的立場とかそういうことは除外して、「お願いします」という真摯な気持ちを相手に表現することが大切だと思う。それは、大きなことももちろん、ほんのちょっとしたことでも大切だと思う。

なんか、CMのセリフどおり、「それが人にものを頼む態度かよ!!!」って私も怒りたい。だけど、お願いした方に申し訳なくて、私もまるでその人に成り代わってお詫びしたいものです。

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