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2007年9月14日 (金)

健康診断

毎年恒例の職場の健康診断がやってきた。本当はもっと早い時期の実施の予定だったが、勤務場所が7月に移転した関係で、受診する病院も変更となったのだった・・・・。

病院と言っても、会社の関係の診療所で、一般外来もあるけど、健診専門フロアーがある。以前の診療所もそうだけど、自社のみでなく、近くの会社の健診や一般の方も引き受けているみたいだ。

最初に体重と身長を測ったが、昨日の夕食をもっと減らしておけばよかったと後悔した。1キロ位普段より重たかった・・・・。その後は健診項目が進まず。30分位全然呼ばれないのでどうしちゃったのかと不思議に思う。以前の健診では聴力、視力、血圧等忙しいほど項目をこなしていくんだけど、ここは受診する人数が2倍ぐらい多い人数のせいか?うまくこなせていないのか?

可笑しいのは?レントゲン技師の華奢な子供っぽい男性が、ぐるぐるとレントゲンをかけられる人を探し回っている。なんか人の動線が上手く回っていないのかと思ってしまう。さらに、受診している若い女性が私の目の前で貧血を起こしてしゃがみこんでいるのに、1m向こうにはスタッフが3,4人で一生懸命仕事の打ち合わせをしているのに全く気がつかず。可哀相なのでさすがに私が近くに居たスタッフに声をかけて、なんとかベットに運んでもらうハプニングまであり。

全然健診項目が進まないので私は忘れられてしまったのか?と思っていたら、なんといきなり腹部の超音波検査。肝臓のあたりをぐるぐるチェックするものです。毎年ごく僅かな胆のうポリープがありますと書かれているんだけど、気さくな女性技師さんで、1ミリほどのポリープ?を画像で見せてくれた。よく、こんなのを探しだすことができるなあと感心した。なかなか親切な方でよかった!

そのあとは、ゆっくりながらも検査が進んで、内科の問診もあった。しゃべるのが聞き取れないぼそぼそ話す冴えない感じの医師で、去年までの女医さんのほうがいいなあ!なんか、大丈夫だという結論が最初からあるみたいな感じで話して、こなすだけって感じだった。以前の診療所だと、女性の健診日は受診者が全部女性ばっかりで、総合的に診てくれる先生も女医さんだった。今回の場所は男女ミックスで、むしろおじさんが今日はとっても多くて女性は肩身が狭い感じがした。

そして、最後が恐怖の胃カメラ!!!! 私の会社の健診では胃カメラと胃のレントゲン(バリウム)をどちらか好きなほうで選べる。一昨年は胃カメラを初めてやったら、胃カメラを撮る前の段階の上を向いて薬剤をのどの中に数分間貯めて置く・・・・という段階で気分が悪くなってしまって、胃カメラの管を入れる前に既にグロッキー状態ヘロヘロ・・・・・・。胃カメラをのどに入れるのも、もともと口ものども大きいほどでないので、かなりの苦痛。完全な涙物語でした。医師からは、極小さな良性のポリープがあるから、今後はできるだけバリウムでなくて胃カメラにしてくださいと言われていた。

だけど、去年はあまりに胃カメラの辛さがしんどかったのでバリウムにしたら、やっぱり強烈に辛い・・・・ なんであんなにぐるぐると体を回さなくてはならないの!て位だった。バンドをしていても、体が落下しちゃうって思ってしまう。とても老人では耐えられないほどぐるぐるまわすのはどうかと思う(実は、随分若い時に一般の病院でバリウム検査したけど、ここの診療所ほどはぐるぐるしなかったような・・・・) 

そこで、今年は診療所が変わって、こちらでは安定剤と呼ばれる眠くなる薬剤の注射を使うので、半分眠ったような状態でできる。随分楽だと聞いていたので、胃カメラを選択。(先に受けた同僚はむしろ麻酔みたいだから、ふらつき感が完全に取れるまでの時間はかかるけど・・・・ということだった。)

さて、最初に女性の人から説明を受けて、少量の胃の泡を消す溶剤を飲む。バリウムみたいにまずいかと思ったら、ごく普通の味がした。それからしばらく呼ばれるまで廊下で待機。どきどき・・・・・・。15分位待ったけどとっても長く感じた。上手な先生だったらいいなあ。。。。

呼ばれて部屋に入ると、たぶん20代後半から30代をやっと越した位にしか見えない若い男の先生だった。(ベテランの先生の方がいいなあ・・・・と内心思った。手間どったり下手だと困るもん・・・) ルックスが割りと大柄な人で見た目ちょっと恐そうで、それなりにイケメン?(私的には恐そうなルックスの人は苦手なのでイケメンには思わないけど。) だけど言葉つきがとても丁寧で意外♪接客業のトレーニングでも受けているのかい?って感じでほっとした。最初に採血をしたけど、注射もそんなに痛くなくてほっとした。そのままの針で安定剤を投与。

ここで、他の人の話だとあっという間に睡魔が襲って眠くなって覚えていないとか痛みを感じないとか・・・・・のはずなんだけど、それが、全然眠くならなくて、目はばっちりで、薬が効いていないみたい。やっぱりカメラがノドを通るときは痛いし、ごにょごにょと入っていく過程もわかっちゃうんだよね。何で眠くならないのか必死に考えるけど、やっぱりクリアな状態。でも、僅かにはぼーっとはしていたのかなあ?気が付くと自分の胃の中が見えるモニターが頭上の位置にあり。「とても綺麗な状態ですよ」と嬉しそうに言われた。それとごく僅かポリープがあると以前の胃カメラの時に言われていたことは伝えていたので、彼なりに診てみると1ミリぐらいのが2個あるという。(今の医学は何でそんな小さなものまでわかっちゃうんだろうね・・・・って感じ。バリウムではわからないレベルのものらしいです) まあ、胃が綺麗というのは良いけど、わたしゃ、早く管を抜いてほしいんですけど・・・・・

やっと終了して、本当にお疲れ様の気分でした。涙目、冷や汗、よだれべっとり・・・・わあーん。。。全然薬が効いていない気分だったけど、歩き出して安静室と呼ばれるベットのある部屋まで10m位歩いていくのは、やはりふらついて台地がふわんふわんしていた。やっぱり薬の効果は体にはあるものですね。

全然眠くないけど、なんか健診って緊張して待って疲れたのでお休み。30分ほどして最後に血圧をチェックして終わりなんだけど、説明する人曰く「私はアルコールが飲めない、体重も軽め」ということで、普通の規定量の<半分>しか安定剤を投与しなかったので効きが悪かったようだ。半分でなくて、せめて8割位にしてくれれば、もう少し楽だったのになあ。効き過ぎると酔いが醒めるのに時間がかかるし、なかなか分量は難しいと言っていた。でも、先生からのコメントでは、胃カメラの入り具合は良好で検査はスムーズな方だったというから、ふーーーん、こんなに苦しんでいるのにまあまあとは、もっと苦しむ人はどうなっちゃうんだろう???

ともあれ、やっと健診が終って、ほっとした。誰かが、白馬2号雪渓を滑走する前の緊張感と胃カメラの前の緊張感どっちが嫌か?みたいなジョークを言っていたけど、もう少し安定剤が効けば胃カメラの方が楽かも? 

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