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2007年10月26日 (金)

双子を産める病院

職場の直属の上司の奥様が双子を妊娠中だった。あと1ヶ月位で生まれるということで、少し前に皆でわいわい楽しみだなあ・・

・・・・って飲み会の席で騒いでおりました。既に二人の子供さんがいるので、おおぅ! いまどきの少子化の時代に4人は強烈だねって・・・・

それが、突然昨日、奥様から職場に電話があったと思ったら、上司は血相を変えて会社を急遽早退。病院に急行したもよう。さらに上の上司も渋い顔でかなりまづいらしい・・・・・

実は、奥様ご自身は定期健診に出産する予定の都内某有名病院(無痛分娩で大変有名な病院だそうで、総合病院でもあります。)に2日前に行ったところ、双子のうちの一人が見えない?とかで、一日置いて、別の病院から念のために画像診断のスペシャリストを呼んで診てもらうことになったとのこと。昨日はそのスペシャリストに診てもらったところ、「一刻を争う」ことになり、電話口の奥様は呑気に構えていたようですが、救急車ですぐに都内の某都立病院に緊急移送。

上司が職場から直行した方が早く病院には到着したそうだが(なんせ、都内の交通渋滞はひどいですから・・・・)、到着して30分で緊急手術。奥様と一人の子供さんの命は助けられたが・・・・。その一人さえもあともう少し手術が遅ければ命は難しい状態だったという。

「双子自体を扱ってくれる病院自体がなくて・・・・」(彼の家から目と鼻の先には立派な日赤病院もあるけど双子は扱わないと。都内には一杯大学病院もあるのですが。。。。) 都立某病院も「完全紹介制、完全予約ですごいなあ・・・・」ということで、恐らく出産予定の病院とスペシャリスト先生まで招いているのでそのダブルコネで良い病院に受け入れられるということになったようです。恐らく普通の手術ならば当然出産予定の病院で出来るわけでしょうから、より困難度の高い危険度の高い手術だということなのでしょう・・・(素人な私なので説明が違っているかもしれませんが)

今日は妊婦さんの受け入れ拒否のことが新聞やマスコミでも報道されていたけど、本当に産婦人科医不足は東京でさえも深刻だということですね。救急車も路頭に迷う可能性が大変高いということでしょう。そもそも双子自体を扱わないという病院も大変多く、逆に受け入れてくれる病院が幾つか。。。みたいな話らしいので、あまりに厳しい現実ですね。

産婦人科不足には色んな問題があると思うし、私も思うところがあるけど、それは今回は省略。ただ、双子ちゃん、三つ子ちゃんを産める病院は限られるということを勉強いたしました。

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