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2008年6月29日 (日)

「墜落現場 遺された人たち」飯塚訓 著

近いうちに「クライマーズハイ」の映画が上映されるようだけど、御巣鷹山に墜落した日航ジャンボ機の事故も20年以上経ち、最近の新入社員はこの事故のことは生のニュースとしてではなく、単なる古い事故ぐらいにしか知らない。どんどんそんな若者も増えていくだろう。以前から買っていて読んでいなかったこの本を今日は終日雨なので読んでみることにした。この本は当時の群馬県警でご遺体確認の最前線にいた元警察官の方が書かれた本だ。

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読んでいる途中でわかったのだが、この著者の前作の「墜落遺体」という本が大変評判を呼んだ本で、この本はその続編として、ご遺族や生存者、当時の地元の人達の行動や、自衛隊、病院関係者、葬儀関係者などの周辺の人達に多く取材されている本で、たくさんのエピソードがちりばめられている。

私は最初からひきつけられるように一気にあっという間に読んでしまった。中身は大変濃かった。濃すぎるぐらいだ。私が読んでいて一番の圧巻は葬儀関係者の話だった。いかに大変な状態だったかをつぶさに感じることができた。お葬式の関係は東京最大手の葬儀会社が仕切ったが、なんとJALが落ちた日の夜9時にはJAL幹部から500名以上の棺を準備して欲しいという依頼があったという。翌朝朝3時には第一弾が藤岡市には到着して、昼13時には人数分が到着していたという。まだ、朝の3時といえば、墜落場所もわからない時点でである・・・・。

この本はすごく重たい本で軽々しく論じることもできない。「クライマーズハイ」は確かNHKドラマで放送された後で、私は図書館で本を借りて読んだような覚えがあるのだけど、あくまでもフィクションっぽい部分もあり、マスコミ関係者からの話に過ぎない。この本は真実の持つ重さをずっしりと感じる本である。是非、前作にあたる「墜落遺体」の本も読みたいと思った。

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