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2008年11月29日 (土)

歯医者さんと外科医の会話

今年の春から虫歯ちゃんのえんえんと続く治療ですっかりお財布が軽い状態が続いている私。現在も、ずっと、ずっと続いているのでありまする。  普通の健保の保険治療では抜歯しかない・・・と言われているのを、なんとか抜かないで治療しているので、自由診療で、ほんと大変だわ・・・・・。

ところで、通っている歯医者さんはかなり専門的な治療なので、2箇所あるのですが、1箇所は特殊な設備がある医院で・・・・

東京医科歯科大学の講師でもあり、アメリカの大学に留学している先生なんで、英語はべらべら。都心でもあり、とにかく外人さんが多く通っている。治療は英語でも受診できるので、なかなかインターナショナルな歯医者さんです。

ところで、この前の通院の際、いわゆる歯医者さんの椅子で待機していると、ここは完全個室制で他の患者さんの姿は見えないのだけど、声は聞こえる(笑)。その会話から、患者さんがお医者さんであることがわかった。

ここの治療自体が歯の歯根治療専門で、1回の予約を取るのに2ヶ月待ちという驚異の混雑度。(だから私の治療も長引いているのです)どうも急患さんはごく親しい人みたい? 大学関係者とかかもしれない。話を聞いていると、歯の神経のあたりが少し腫れていて、うずくか何かで気になるそうだ。この歯科医の検査ではそんなにシビアな状況ではなく、少し様子をみた方が・・・・・・という慎重な判断。そもそも、この歯医者さんは歯を抜くとか歯を削ることには大変慎重な立場なので、少し薬で抑えてという考えはもっともだなあ・・・・・・・。

他人事ながら聞いていたら、患者さんのお医者さんの方が「実はこの週末から、少し旅行に行くので歯が腫れているのは困る。私は外科医だ。こういう痛みが続く時は、外科的治療としては、圧を抜くということをすると概ね良くなることが多い。私は医者なんで、歯も似たようなものだから、少しここの部分を是非削って欲しい!!」ってかなり強硬に主張。外科医って、やっぱり切ったり削ったりが好きなんだなあ・・・・どうやら、ここの歯医者さんよりは少し年齢が上か先輩みたいなので、歯医者さんもあまり強く言えない。

それでも、歯医者さんの方はやらないほうが・・・・・と渋っていると、患者さんの外科医が俺の責任なんでやってくれ。。。。!とほぼ命令?に近いぐらいの感じになったので、私としては苦笑苦笑・・・・・。医学的に圧を抜くと痛みが取れたりすることはなんとなく理解できるけど、でも、体の場合は骨もくっついたりで再生することも多いけど、歯は一度削ってしまうと再生しないんだけどなあ・・・・。 

なんだか、ちょっと強引な外科医さんだったけど、医学的にというのか、歯学的にはどうなんでしょうか? なんか、やり取りが面白くてついつい聞き入ってしまいました。

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