目黒不動尊と支那ソバかづ屋

目黒にあるスキーのメンテナンスのショップ、タクトスキーラボさんに行ったついでに、このあたりは全く散策したことないので、目黒不動尊に行ってみた。お店から５分かかるかどうかぐらいのご近所。

かなり盛況の時もあるらしいが、本日は静かな境内。人もぱらぱら・・・・。急な階段を登ると護摩をやっている最中の本堂へ。おごそかな声が響いている。網を隔てた内部にはお祈り中の人達が一杯。カメラも撮影できない。

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左：最初の入り口　　右：本堂は急な階段の上だった。

　　

外に出て、境内を散策。甘藷先生こと青木昆陽先生（サツマイモを広く日本に紹介した江戸時代の有名な学者さん・日本史の教科書に載っていた方。）のお墓があるので、行ってみることにする。境内というよりも、少し外のあたりにありました。立派な銀杏の樹のそばでした。目黒不動尊は目黒の住宅街の中にあって、このあたりは細かいアップダウンの起伏があって、ちょっと意外でした。境内に戻ると、いろんな像があって、ちょっとユーモラスなものもあって、ひとつひとつにお参りしてきました。

　

　

お店に預けていたスキー兼用靴を回収して、さて帰宅しますか・・・・。来る前にネットで調べていたら、このあたりは美味しそうなラーメン屋さんが幾つかあるようだ。すぐそばに　支那ソバかづ屋さんがあった。

お店は中途半端な４時ぐらいという時間にも関わらず、お客さんはコンスタントに入っている。クラッシック音楽が静かに流れる穏やかなお店だ。昔ながらの支那ソバというだけあって、出てきたラーメンは透き通った上品なスープと細い麺。ちょっと酸味が強い気がしたけど、飽きのこない品のよい東京ラーメン。うちの近くにもこういうシンプルな味のお店があるといいなあ。

　 シナソバ660円

目黒には実は１０数年前に１度だけ来たことを途中から思い出した。以前住んでいた場所から、どこかへ引っ越したいと都内を色々と回った。このお店のすぐ近くの某場所も候補のひとつだった。根っからの郊外人なんで、こんな都心には住めないや・・・・・って思って、あっさりやめたのでした。そのとき印象に残ったお店が今もあったことに懐かしさを感じた。クラッシックの高級外車を扱っているお店。これは超ディープでオタクな世界だと思うので、ついつい写真を撮ってしまった。特に1991年式の赤のフェラーリはバブル華やかな頃の象徴的な車・・・という記憶です。なかなか、充実した目黒散策でした。

　

左：黄色が1984年フェラーリ　　赤色が1991年フェラーリ　987万　　右：黒色が1966年式 フォードムスタング･コンバーチブル870万　黄色が1967年フォードＧＴ４０　

（私はお店の回しもんじゃないので、敢えてお店の場所などは伏せてます。支障があるようならば削除しますが。車が趣味の人には目の保養かな？）