twitter

Google検索


  • ウェブ全体から検索
    ココログ全体から検索
    このサイト内検索

ときどき日記内検索

無料ブログはココログ

« コピーをとる老人達 | トップページ | インサート・ティーストレーナー »

2009年5月 5日 (火)

ログハウスの暮らし

メインのホームページに黒姫山の山スキーレポをアップしたので、その関連の話題として、泊まった宿のことを少し書いてみる。

20093_133_3  左がメイン棟で食堂など 右棟が宿泊棟 (以下の写真は全てクリックで拡大)

黒姫高原はペンションが一杯ある所なのだけど、スキースクールの検定とタイアップした宿が結構多い。その中でも一番人気らしい?宿にたまたま泊まることができた。値段がどの宿もほぼ同じなので、快適な宿を見つけた方がお徳。たまたまネット検索で見つけたのだけど、その宿がログハウスだったので、憧れもあって泊まってみた

★宿の名前は敢えて伏せますが、調べればすぐわかると思うので興味があったら調べてみてください。

たぶんこのペンションは20年位前に出来たようで?、完全な立派なログハウスが2棟建っている。すごく太い木材がそのまま露出したような構造だ。1棟はメインの食堂など。もう1棟が宿泊棟となっている。

まずは見た目はすごくカッコいい  素敵だ  ログハウスの食堂全面に上からのダイナミックな窓があって、そこから差し込む日差しも素敵だ。中にはお決まりの?蒔ストーブもあって、ジンワリと優しいぬくもりを室内にもたらしている。

個室の方は寒い場所なので当然のごとく二重窓。ユニットバスもついていたが、ロフト構造なので上からみるとまるまるそっくりユニットバスが室内に箱として置かれた感じだ

20093_035_2  20093_021_2

20093_138_2

○食堂広間の天井 とっても天井が高い  ○別棟にある共用の露天風呂の脱衣場(ここも全部木で囲まれている ○個室のロフトからの景色(左下にあるのがユニットバスとトイレの箱のような構造。個室の壁天井もほぼ全てが木材となっている。)

★ログハウスっていいなって思う方には辛口の部分もこめた極めて実用的な感想

(夢がないって言われるかも。ただ、ペンションとして泊まるという発想ではなくて、ログハウスを所有してみたら・・・・という感覚として書いてあります。)

●木材は温度などで変化するので、ぎーぎーと音がすることがある。結構それなりに聞こえる。(結構人によっては怖く感じるかも・・・・)

●↑の関連上、木材の質量も変わるので、ドアなどの建付けを定期的に補修やメンテしないとならない(具体的には隙間が出てきたり、うまくドアがしまらなくなったりする等の不具合を調整しないとならない)

●ログハウスの特徴上、複雑な構造にできない。だから、これだけ素敵な宿ならば当然あると思われる洋服入れ(クローク)のような物がない。だからスキーウエアは室内の見える所に干しっぱなしの構造になる。

●ペンションのテラスには憧れの蒔ストーブの材料の木材が一杯積まれている。一冬でかなり一杯の木材を消費するという。これは恐らく間伐材とかを入手していると思うが、蒔にするのもかなりの肉体労働。それを厭わない気持ちがないと駄目ということ

朝陽の降り注ぐ食堂での朝食で快適な朝の始まり。

20093_040_2

やっぱり、良く言われるようにログハウスって維持管理が大変で、家を育てるというのか、そいういう情熱がないと駄目だとは聞いていたけど、ほんと大変そうだと身近に感じました。ペンション経営の方はそれが暮らし=仕事なのでやっていける部分もあるけど、普通のサラリーマンとかが安易に別荘などで所有するのはよっぽど時間と情熱がないと駄目なんだろうな・・・と痛感した次第です。ちょっとした日曜大工なんかはお手の物でないとまずは失格かな?

憧れだけではログハウスは成立しないってよくよく短いペンションでの生活で実感した次第です。たまにペンションにこうやって泊まって楽しむのが一番気楽で楽しいでしょうね・・・・・。

« コピーをとる老人達 | トップページ | インサート・ティーストレーナー »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ログハウスの暮らし:

« コピーをとる老人達 | トップページ | インサート・ティーストレーナー »