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2009年7月20日 (月)

マラソン関係の本

この3連休は当初から初日に用事が入っていたので遠出の山に行く予定は最初からなかった。すっかり山から遠ざかっている私。街を走るのも暑いので、今日は脳内マラソン? 

涼みがてら図書館に寄ったので、2冊ほどランニング関係の本を借りてきて、あっという間に読み終えた。↓がその本

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感想は・・・・・

● 金哲彦のマラソン練習法がわかる本 ●

既に金さんが書いた本は新書で持っているし、雑誌の解説などでもご活躍の著者だ。この本は結構分厚いけど、2~3時間位で読めてしまう。今後練習に役立たせるには繰り返し読んだ本がよいかもしれない。
特徴は、①6時間以内で完走する、②4時間以内で走る、③3時間以内で走る・・・・という3パターンについて、ドラマ仕立てで目標に向けてどう取り組むかということと、具体的なトレーニング内容が書かれている。

陸上部出身の人向けでなくて、あくまでも市民ランナー向けのものだから、身近な内容だ。特に③のストーリーはちょっとセンチメンタルでなかなか読ませる話と個人的に思った。逆に、それぐらい気合入れないと達成できない市民ランナーの勲章がサブスリーなんでしょうね・・・・・・。

そういう私は、スピードが全く出せなくて、とぼとぼと走ってますが、ヒントとなることが書かれていて、もう少し涼しくなったらマジに取り組みたいものですがどうなることやら? 

● 谷川真理の走る哲学 走る理由 ●

谷川真理さんは、去年のランニング大会で実際に比較的近くで拝見したが、現役の頃と変わらずに、相変わらず綺麗で素敵な女性だった。広い意味でランニングにかかわっていて、チャリティなども行っていて、ずっと市民ランナーの応援をしている。現役の頃も綺麗な方だと思っていたけど、今も本当に美人ランナーさんだ。

そんな彼女がOL出身で市民ランナー出身ということは知っていたけど、どういう形で日本を代表するランナーの一人になったのか・・・・この本ではそのあたりのことも書かれている。10年位前?から、自分の名前を冠した大会を開催していて、その成功もすごい・・・って思っていたけど、それは現役時代からの自己管理能力からも当然か。いわゆる、自分で考えてトレーニングを組み立てる・・・・こういうあたりが彼女らしい。

また、人生の中で陸上一筋でなくて、いったん本当の意味で普通の会社員勤めをして、普通の遊びも一杯して、そのうえで、<やらされる練習でなくて、自分から進んで行う練習>というので、本当にプロフェッショナルな意識。もちろん、最初からエリートコースで、学生から実業団へという人もプロフェッショナル意識はあるとは思うけど、ある意味、よりいっそうプロ意識が育ったのかな?と思う部分を感じた。

今は、一流の女性ランナーは現役引退後もタレントみたいにご活躍という人が多いけど、彼女ほど自分を持って生きている人も少ないと思う。オリンピックには残念ながら出られなかったけど、燃え尽きない人生が彼女にはあって感慨深い。増田明美さんは解説のプロとして凄く上手だと思うけど、また別の意味で、今も現役の大会でそれなりに速く走れる谷川真理もやっぱり凄いと思う。


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