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2009年9月 3日 (木)

マンモグラフィ検診の余談話

昨日は1年に1度の健康診断の日だった。会社の検診で乳がん検診でマンモグラフィを受けられるので、去年に続いて受けることにした。そういえば、住んでいる地方自治体からも無料検査券が数日前に郵送されてきた。マンモグラフィ(乳房専用のX線撮影のこと)は、ちょっと前までは?っていう感じの検査だったけど、いまや国を挙げて乳がん撲滅運動、本当に良いことですね 

ところで、職場でも話題になっていたことで、昨日はかねてから疑問に思っていたことを検査技師さんに聞けたので、ここに備忘録のように書いておくことにした。以下、まじめに読む方だけにしてください。

かねてからの疑問というのは、何故<あんなに検査は痛いのだろうか?>ということだ。あれは、絶対に胸が豊かな人の方が検査が楽なんじゃないだろうか? あまり痛くないのではないだろうか?と思っていた。

そこで、素直にその疑問をぶつけたところ

「胸が豊かな人はそれなりの、またそうでない(豊かでない)人はそれなりの、それぞれに違った痛みがある」ということだ。前者は<メロンを潰すような感じ>という表現だったが、肉を潰す痛みらしい。後者は<皮がひっぱられることが痛む>ということだ。む~~~~む、なるほど!!!
  喧嘩両成敗ならぬ、どっちも検査は痛いという文字通りの痛み分けでした。さすが神様は素晴らしい采配をふるっていらっしゃるわけですね。

ところで「例外ってないのですか?」と尋ねたところ、<ある>のだそうだ。それは、一般に欧米人などで < 皮膚が柔らかくて
(というよりも弾性がないタイプで)、閉経と共に急激に胸が萎んでしまったようなケース=脂肪が萎んでしまっているケースで、ぶらんぶらんに胸が垂れているような感じの方> の場合は、あまり痛くないそうだ。検査技師さんによると、100名に1名ぐらいはそういう感じの人がいるらしい。

一般に、東洋人の場合は肌に張りがあるので、これに当てはまるケースは少ないらしい。だから、欧米のマンモグラフィの検査率はきわめて高いというけど、あんまり痛くない高齢者もいるから検査率も高いのかな?みたいは話をされた。 また、これはリアルな話だが、そもそも検査には胸を乗せる台みたいなのが30センチ四方ぐらいの形であるのだが、アメリカ製の検査装置は、その台が概ね2倍ぐらい! の面積だそうだ。さすが、体格のでっかい国民を検査するだけあるわあ・・・・・。それに比べれば日本はかわいいもんですね。

ひとつ、勉強になりました。

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