「日本橋錦豊琳」のかりんとう

東京駅の地下にできたグランスタができた頃に、私は職場が東京駅付近から異動したので、その後寄ることもなく、東京在住にもかかわらず、場所がどこかよく認識しないでいた。

この前、用事があって東京駅を通過したので、ようやく場所がどこか認識できた（苦笑）。それはさておき、ここの商店街で一番人気といえば、＜かりんとう＞という声が高い。職場ではここのお店のことは有名。私は、かりんとうは実は、

あまり得意ではない。というは、割と形が大きくて、堅いので、歯に響きそう。前歯を始めとして、歯にトラブルのある私はあまり堅いものは得意ではない。それに、そんなに甘い物もなあ・・・・。ケーキや和菓子はそれなりに好きでも、かりんとうって、そんなに力瘤入れてまで好きっていうのは？？？

お店の名前も認識せずに、「とにかく行けば必ず長蛇の行列のお店だから、すぐにわかるよ」と言われていたが、たまたま寄った時間が夜８時ぐらいの空いているせいだったせいもあるけど、待ち時間２分ほど（５人ぐらい待っただけ）で買えた。

大して期待せずに、とりあえず１袋３３０円なので、きんぴら、黒胡椒、七味唐辛子の３袋を購入。家に持ち帰って、何の気なしにきんぴらを食べてみた。

そうしたら、びっくり！　とっても美味しい　そんなに甘くないし、小ぶりで細身で食べやすい。これならば歯に自信が無くても（苦笑）大丈夫なレベル。後で友達に聞いたら、特にきんぴらはお勧めだそうだ。数多くの種類のうち、全体に甘くない味のかりんとうの方が友達としてはお勧めだという。

気になるお店のホームページはこちら。

通販もやっていないし、ここでしか販売していない。日本橋は老舗のお店が多いが、今までこのお店の名前って聞いたことなかったね？どうしてなんだろう？というのが、もっぱらな職場での噂話だった。あれだけの集客（常に昼間は長蛇の列で、常に行列があるそうだ。ちょっとしたお土産や近所の人に配ったりで、お値段もお安いので、１０個、２０個とまとめ買いする方も多いという。）　はどうしてなんだろう？

そこで、ネットで調べていったら、やっぱり出店は初めてで、もともと日本橋のお菓子の＜卸問屋さん＞だそうで、それが初めて一般ユーザー向けにショップを出したのだという。それで、ようやく合点がいきました。東京駅出店ともなると、相当な資金力が必要でしょうから、ちょっとした小売店では無理。問屋さんとなると、それなりの資本力が相当あるでしょうから、納得でした。

甘党でなくても、美味しいお勧めの一品でした。