twitter

Google検索


  • ウェブ全体から検索
    ココログ全体から検索
    このサイト内検索

ときどき日記内検索

無料ブログはココログ

« オダマキの成長 | トップページ | ガラス磨きにはダイヤモンドパットが効果的 »

2010年10月16日 (土)

上村松園展

日本画の巨匠で、かつ日本の女性の画家でこの方以上の方はいらっしゃらないのじゃないか?という、上村松園の美術展に行ってきた。会期は明日までだったので、最終日前日だったので、かなり混んでいた。と言ってもチケット買うのが10分待ちの表示だったけど、実際は5分で買えた。それにチケット持っていれば入り口自体はスムーズに入れる。

さて、中はどうだったかというと、

松園の若い頃からの3部構成。最初は17歳頃からのスタート。松園は12歳から画家修業をするけど、この頃絵の修行を女性でするなんて、本当にすごいことだと思う。最初からかなり上手い! 浮世絵的な要素もあれば、伝統的な絵画や、物語などの古典からテーマをとったものなど。でも、私的に好きなのがごく自然な市井の人々を描いたもの。

中期は感情表現や情念を描いたものなど。さらに、後期は色々なものをそぎ落としたような凝熟した表現。だけど淡々しているような。熟達の域という感じ。

1週間ぐらい前のテレビ東京の美術番組で松園の特集をやっていたけど、「序の舞」の解説を中心にして、幾つかの作品を取り上げていた。楽しみにしていた「焔」は源氏物語の六条の御息所の怨念を取り上げたもので、凄まじいまでの情念を描いてもので是非見たいと思っていたが、残念ながら会期の前半だけの展示だったので見れず。逆に「序の舞」は後期だけの展示。

凛とした女性の強さを描いたものが作家自身もお気に入りというが、子供を眺める「母子」みたいな作品も好きだ。「鼓の音」という最後の方にあった2枚も、微妙な手の表現とか緊張感が良かった。「花がたみ」という作品は初めてみた作品だけど、見事に内面が描かれた作品で気になる一作だと思った。

傑作の多くは60歳前後ぐらいからが有名だが、それ以前の作品も人としての成長や試みや、一人の人としての生き様みたいなものが絵を通して見えてきて素敵な作品展だった。

« オダマキの成長 | トップページ | ガラス磨きにはダイヤモンドパットが効果的 »

美術、展覧会等」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 上村松園展:

« オダマキの成長 | トップページ | ガラス磨きにはダイヤモンドパットが効果的 »