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2012年4月 2日 (月)

オーダーの靴を注文!

早いもので会社員生活も、この春でウン十ウン年。働く社会人としては、きちんとした靴をいつも履きたいと思いつつも、生まれつきの困った自分の足のせいで、まともなパンプスを履けない人生を送ってきた。

・・・・というのは、自分の足は靴のサイズは23.5センチか23センチなのだけど、甲が薄っぺらで日本人離れしていているのだそうだ。サイズで言うとAサイズ位らしい。普通のお店に置いてある靴はEサイズかEEぐらいが多い。標準より少し細めのDサイズというのでさえも、めったに置いていない。履き心地のよい靴を売ることでは評判のお店に行った時でも、靴職人でもあるご主人曰く「お客さんほどの足の人は、本当にめったに見かけない。長いこと商売しているけど、ここまでの日本人は・・・・・・・。(絶句)イタリアとか外国に行った時に靴を買ってくるといいですよ。」と言われた。

私の知る限り、東京では伊勢丹新宿本店では特殊サイズコーナーがあって、極ごくプレーンな黒パンプスならばDサイズは置いてある。だから、1足はそこで買った靴をもっている。自分にとっては幅の関係でやや長さを犠牲にした?ような感じで、長時間歩行は不能な靴だ。たった5センチのヒールでさえもまともに履けない。


他にもきちんとした靴を買う時には

必ず<詰め物>を下に入れてもらうが、どうも、それでもフィットした感じがない。

結局、だからぺっちゃんこの靴(ローファー)をスリッパのように脱げそうになるのを我慢しながら履くか、前進防止のための紐が足首に巻けるタイプのサンダルか、あとは紐靴(男性の靴みたいな感じか、ショートブーツに近い形)を履いている。会社でない時は、ほぼすべてスニーカー。


本当に哀しい人生?だと思いつつも、パッと目には写真映えしそうにほっそりした足であるが、本当に困った足でもある。何足履けない無駄な靴を買ってきたことか。最近では、それも諦めの境地になっていた。

ところが、つい最近、地域の新聞に交じって配られる折込広告新聞に「オーダーメイド婦人靴、1足13,650円」を発見
  地域折込誌なので、当然そんなに遠い場所でもない。

それで、さっそく4月1日という縁起のよい日でもあるので、予約を前日に入れてから訪問。

お店の名前は「ラ・フルール」さん。住宅街の民家の一室が対応場所で、一部が工場になっている。お店のホームページはこちら

ご主人が出てきて、お部屋に通された。靴が一杯ある。ホームページでは採寸ということだが、実際は私の場合は採寸はなし。??? 先に靴を選べというので、「私は以前Aサイズって言われたぐらい足の甲が薄いんですけど」と言いうと、「まあ、まあ・・・」みたいな感じで、それでも好きな靴を先に選んでみてというので、幾つか選んでみる。

主人は「そりゃ、観ればわかります」というレベルに甲も細いし、足首も細い。ところが、薄い中敷のようなパットを入れると大丈夫なものはスパッと足元が決まる!!!

今回は、お硬い企業を訪問するときに使いたい黒いベーシックないかにもビジネス的、だけどプレーンパンプスとはちょっと違うという感じのを欲しかった。ヒールは履きなれないので、3.5センチ。

あれこれやってみると、比較的脱げにくいタイプの靴を選んで、かつ中敷を入れると、選択に迷うほどの候補が出てきた。普通のお店では、選択できるほど私が履ける靴が全くないので、初めて選択できる喜びを実感できた(超嬉しい

デザインを選べるし、靴の色、皮の素材、ヒールの高さ。これぐらい選べるとかなり自分好みの形になれる。普通の足の人ならば普通のバーゲンでも買えるのだけど、そうやって無理して買って1度しかはいていない靴があまりにも多いので、とにかく、今度こそちゃんと履ける靴を持てそう?と思うと、本当に嬉しい。

大体3か月位でできるということなので、初夏にはできる予定。一足目が成功したら、あと幾つか作ってみたいと思うものです。

人によっては色んなお金の使い方があるけど、なんせ、以前の記事に書いたような格安美容院まで使って節約している。髪は伸びるしね・・・・。足は健康にもつながるし、「足元を見られる」という言葉通りきちんとした身なりも大切なので、ここではきちんとした靴を買えばそれなりに持つし。とにかく、自分にぴったりの靴ができますように!!

ちなみに、このお店の場合は、木型はデザインによって標準のがあり、私のような細い人には中敷等のパット類で対応。甲が高かったり、外反母趾の人には木型に肉づけの修正をした上で靴をつくるのだそうだ。結局、職人さんとしては私のタイプの人の方がずっと手間としては簡単だそうだ。だから、「採寸なし」でもOKみたいでした。

ただし、サイズは25センチ等の大きなサイズにはあまりたくさんの対応ができないそうで、できても大変限られてくるそうだ。だから、25センチで甲が極めて薄い方は先日お断りをされた・・・とのこと。自分の場合はごく標準的なサイズなので、そういう意味ではラッキーだった。

おしゃれ・・・・って、やっぱり足元が決まらないとダメなので、本当にいい靴に巡り合いたいなあ。今から出来上がるのが楽しみです。


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