三歳の時の記憶
今回の大地震で奇跡的に救助された2歳の優太君は、唯一の明るい話題となった。職場でこの救出の話が出てきた時に、子供の記憶というのは幾つからあるのだろうか?ということになった。2歳の時の記憶があるという人も何人かいた。自分も恐らく3歳の時のおぼろげな記憶は残っている。すっごく印象に残ったことならば、かなり小さな時の記憶は断片的にせよ残っているようだ。
実は、自分も3歳の時の出来事を覚えていると親に随分前に言ったら、そんなことはない、それは後日親が何度もその時の間接的な状況を説明したから、それに基づいて覚えているように思うのだと言われた。でも、自分の記憶で自分しか知らない細かい描写があるので、なんか変だな。。。。ってずっと思っていた。そしたら、職場の皆もそういう小さい時の記憶があるというので、なんかとっても安心した。
そうしたら、ある人が「三歳までならば、お母さんのお腹の中にいた記憶も覚えているものなんです」という話をしてくれた。三歳の子供にお母さんのお腹の中の印象をを聞けば、答える子もいるのだという。。。。また、「落ちる夢を見る」という人がいたら、それは赤ちゃんの時に出産の時におぎゃーと生まれる時に落ちる感覚になるので、その印象が残っているせいだという。。。。。
こういう話って、知っている人にとっては当たり前なんだろうけど、私は初めて聞いた話なので、とってもびっくりした。生命の不思議を感じた次第だ。
今度の救出された優太君や、他に多くの被災されている方たちにトラウマが今後生じないことを祈るばかりだ。
ところで、蛇足ながら東京消防庁のハイパーレスキュー隊員がヘルメットの上に着けていたヘッドランプは、全員ペツルのLEDの小型のものだった。そんなところをチェックしてしまうのは、やっぱり山屋な性分である。
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コメント
自分も一番古い記憶は3歳の時ですね。父親の実家に行った時の記憶が残ってます。夜行列車の窓の風景や近くの山に山菜を採りに行った映像が残ってますね。
それ以前の記憶は無いけど、忘れてしまっているのか、憶えていないのか、それとも思い出せないだけなのか・・・
いつ頃から記憶にかぎらず自我って生まれるのか、興味あるところですね。
投稿: めえ | 2004/11/01 16:00
よかった~~。皆さんやっぱり、3歳ぐらいの記憶って残っているのですね。。。 たぶん夜行列車に乗られたのが初めてで、とっても印象的なんでしょう。
私の三歳の記憶は、「別館」のスキーエッセイに載っている話でもあるけど、SL(汽車ぽっぽ)関連の記憶とスキーの記憶なのです。やっぱり、三つ子の魂というけど、3歳ぐらいから自我が出来てくるのでしょうかね?
投稿: MINMIN | 2004/11/01 21:49