お蕎麦屋さん巡り(その4)
秋晴れに誘われて、以前から行きたかった西荻窪のお蕎麦屋さん「鞍馬」に行く。自家製粉石臼手打ち蕎麦で、本日は茨城産のそば粉使用という。営業時間がお蕎麦が終わり次第終了なんで、割と早く行かないと終わってしまうので、お昼過ぎには到着。少しお店の入り口がわかりづらいので、初めて行かれる方は要注意。
こ綺麗で広くない店内に、てきぱきしているおば様と若手の女性2名で対応。テーブル席は5つぐらい、四角く囲んでいるようなカウンター的な席が6、7名ぐらいか? 結構満席に近くて、私は辛うじてすぐ座れたけど・・・という感じ。
お店の中央に製粉の機会が置いてあるのがなんか特徴的かな?
頼んだのは「箱せいろ」940円。(田舎蕎麦の方は、既に本日終了していた。自分は細い蕎麦の方が好きなので構わないけど) 割とすぐに出てきた。
そば粉10割ということだが、蕎麦の匂いとか敏感でないせいか不明。そばつゆも特に薫り高いというのではないが、きりりとした出来栄えの蕎麦だと思う。おつゆをつけなくても食べてみたが、まだよく蕎麦の味というのがわからないので、ここが素晴らしくよいお蕎麦屋さんなのかどうかまでは不明。事前の評判だと、極めつけのお蕎麦屋さんでわざわざ西荻まで来る人も多いというが、確かにお客さんは近所の人もいるけど、遠方のお客さんらしきも結構いたようだった。究極のお蕎麦かどうかは・・・・・やっぱ、正直よくわからない。
田舎蕎麦の方が、蕎麦の風味が強いので、次回はそちらにしたほうがよいかもしれない。
それと、いつも感じてしまう「美味しい評判の店=量が少ない」というものだが、事前対策として、ある程度家でお腹を少々満たしてから今回は行ってみたのだった。それでも、やっぱり結構少ないので、2枚ぐらいは食べたいが、お値段も張るので我慢我慢。他のお客さんも、2枚食べている人もいた。あと、他には季節限定で鴨南そばと、山かけ蕎麦があるが、なんと1400円強のお値段なので、これは断念。全体に、お酒のつまみも1種類しかないので、手短に食べて切り上げるタイプのお店のようでした。
腹ごなしも兼ねて、ぶらぶらとママチャリポタリングをして、いつも混んでいる井の頭公園に出没。相変わらずのごった返しぶりで、露天で商売している若者がとっても多い。50組ぐらいはいるのでは?素人ミュージシャンも多く、本日はこの公園からプロデビューしたという「あさみちゆき」という女性歌手が来ていて、中高年に人気があるようで、おじさんおばさんが殺到していて、皆が交代して写真を撮り合っていた。(「井の頭線」という題名でCDも販売されているけど、音楽に疎いので?? 演歌ではないけど、懐かしい感じの歌謡曲調らしい)
紅葉は、池の周りがもみじが色づいていて、それなりに楽しんだ。デジカメは写真を撮る練習にはうってつけなので、アングルの捕らえ方などを勉強するが、なかなか難しい。
全体の木立ちの感じが秋の陽射しを受けて、穏やかな景色で、なんだか懐かしい景色に感じた。(それにしても、人を入れない写真って、メチャクチャ大変。だって、本当に混雑しているものなので。)
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