ゲレンデ深雪滑り
先週一緒にスキーに行ったHさんとIさんは、7、8年ぐらい前?にカナダのバンフにスキーに一緒に行った3人組だ。Hさんとはその後も何度かスキーをご一緒していたが、Iさん(1級とゴールドの彼女)はそのとき以来だった。当時は、彼女は毎年海外スキーに行っており今以上にバリバリだった。
そんな彼女達と行ったカナダのスキー場は、めちゃくちゃ広くて人が少なくて、シュプール跡が少なかった。1月の厳冬期ということもあっただろうが、なんかどこも閑散としたスキー場だった。私は海外旅行に不慣れで、食欲なくてシャリバテ状態で、貧血を起こしてしまう有様(とほほ・・・・・大苦笑)。ゲレンデのリフトもバータイプのが何箇所かあって、うまくお尻を載せていないと脱線してしまうし、腕は疲れるし。。。。えらくつらかった。
当時はもちろんカービングスキーでなくて、日本から持っていった自分の板で滑っていた。普通の斜面はもちろんそれなりに滑れるが、深雪なんて当時はもともとあんまり滑っていなかったのでえらく下手だった。雪が積もっていて、メインゲレンデなのに圧雪されていなくて、どうやって滑るの?なんて感じだった。(今にして思うと、もったいないなあ~~) Iさんが開拓したルートをなんとかくっついて行く私とHさん・・・っていう感じだった。
それが、時が経って、Iさんも、Hさんもすっかりゲレンデ深雪派になってしまって、八甲田ファンにもなってしまった。カービングのスキーで取り回しがしやすくなったこともあり、なんか皆それなりに深雪が当時よりも滑れるようになったようだ。
本当に久しぶりに逢ったIさんに「(MINMINが)随分昔に比べると新雪もコブも滑れるようになったね」と言われたのがとってもめちゃ嬉しかった~♪ 自分よりもずっとうまい彼女は師匠みたいなので、誉められると嬉しいものでした。
それにしても、Hさんと二人して「当時の足前でバンフに行ったのはもったいなかったね~~」と昔を懐かしんだ。でも、逆に言うと、ああいうゲレンデをかっこよく滑りたいと思う気持ちを持てたから、やっぱ当時行っていて良かったとも思える。いつか、もう一度もう少し天気のよい状況で滑りに行ってみたいものです。
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