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2005/11/12

トレイルランニング

トレイルランニングとは、野山を走って駆け抜けるようなことを言う。(正しい定義は知らないので、大雑把な話です)今年になって行った富士山や、塔ヶ岳までの大倉尾根や先週の陣馬山~高尾山などでは結構な人数を見かけた。また、スイスのポリュックス登山で前後して歩いていた日本人の2名の男性陣も100キロマラソンのトレーニングとマッターホルンのトレーニングを兼ねて、日本の山々を走る練習を積んできたという。


大体が、CWーXに代表されるようなスポーツタイツか、或いは本当のランニングパンツを履いているのですぐにわかる。大きな特徴はやっぱり荷物がとっても小さいことだ。彼らは荷物は3キロもあるかないか位だし、靴もトレイルランニングシューズ(ジョギングシューズだけど、滑りにくくて山を走りやすいタイプ)で、本当に身軽になって走っている。やってはどうですか?なんて、富士山を登っているときに声をかけられたけど、普通の平地を走るのもイマイチなのに山を登りながら走るなんてとんでもない・・・・皆さん本当にパワフルだと思う。


今回の陣馬山~高尾山はほとんど平坦か下りが多いので、スキップ程度?のジョギングをした部分も少しあったけど、やっぱり足は同じシューズを使っているので軽いけど、荷物が重たいと走れないって思った(当たり前か)


ポリュックスで会った日本人の方からは、盛んに私の荷物が重たい(まだそのときはハーネスもつけていなかったし、ヤッケも着ていなかった。アイゼンも彼らのようにアルミの軽量のでなくて普通の重厚なタイプを持っていたので、確かに比べると重たいと思った。その後出発までにハーネスやヤッケも着たのでそれほど彼らとの違いはなかったと思うが、それでも1~2キロ位は重たかったかもしれない。) 彼らは、本当に究極な軽量化をしているので、ザックも超小型で10リットルクラス。そもそもヤッケはトレイルランニングでは腰に巻いて走るものらしいので、ザックには入れないのだそうだ。またトレーニングをしているので、あまり水分も私よりは飲まなくても耐えられるようだ。彼らのしてきたトレーニング内容などは、本当に私の何倍もすごかったし、通常の人が3泊ぐらいで歩くコースを1泊ぐらいでこなしているには驚いた。

だけど、彼らは荷物を持って行動するのは勘弁だという。そこが山屋と違うところなのだと思う。私に盛んに重たい荷物を持ってよく山に登れますね。。。って言うのでした。何を求めて山に登るかによるけれども、自分の目指すものが荷物をある程度持てないと困るような山行形態だと、トレイルランニングみたいな形ばかりをやっていくと、2度と重たい荷物など持てなくなってしまう気持ちになってしまうのではないかと思うと恐いものがある。

まあ、たまにそれ風の感じの山登りをするのも良いかもしれないけど、まずは平地でまともに走れないとね(苦笑)

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コメント

高尾-陣馬でトレイルランニングの真似事をしてました。
今は無理ですが。 楽しいですよ。 ランナー系の人達は何も持っていませんね。 水も。 私は一応水300cc、オニギリ1個、行動食っぽい物、超薄手のジャケットを8㍑位のザックに背負ってました。 高尾辺りでも何も持たないのは怖いです。
ジョギングは山のトレーニングで始めたのですが、平坦な舗装のロードレースは辛いです。 (完走目的だけですよ。)
やはり自然の道で多少アップダウンがある方が楽です。
登りで歩けるモン。 この冬トレーニングして、来週はまた高尾辺りで走りたいです。(歩いている人に抜かれるスピードですが。)
MINMINさん、絶対向いていると思いますよ。
例の「山岳ランニング」の掲示板で刺激だけ受けてます。
(あそこは超人ばかりだから。)

投稿: REI | 2005/11/14 19:41

”来週”→”来春”でした。 ボケボケ。

投稿: REI | 2005/11/14 19:44

REIさん、水300ccは辛そうですね!
なんかせめて500ぐらい持っていないと精神的にめげちゃいそう・・・
やっぱり8Lクラスのザックですか。

私は下りはいいんですが、平坦な所は・・・、ましてや登りでなんて考えたただけぞっとしてしまいます。

それと、高尾山から走って来ている人は、その後陣馬山から下山するのか、それともピストンで高尾山に戻るのかが謎でした。一人は折り返してまた抜いていったのを見たのですが。
あのスタイルで電車やバスに乗って帰るのって勇気いるだろうなあ・・・。どこかに荷物をデポしているのかしら?とそんなことを考えてしまいました。

来春のREIさんのトレランの復活が楽しみですね。例の掲示板、私もたまに覗いているけど、超人とはまさにそうですね。

投稿: MINMIN | 2005/11/14 23:15

高尾山で、トレイルランニングの人、よくみかけます。

高尾山では、下りは【気持ちだけ】走っています。下りって筋力がつくと聞いたから。
(自分の気持ちだけで、端から見ていたら速歩き)
稲荷山コースだと、人の迷惑にもならないようにも思うし。

それにしても、トレイルランニングの人の美しい肉体には、いつも感心してます。結構年齢が上の方もいますよね。
電車であのスタイルの人に出会ったことないから
車なのか、着替えをどこかにデポしているのでしょうね。

投稿: ぴとこ | 2005/11/16 06:56

ぴとこさんは、そういえば高尾山に頻繁に行かれているのですよね。。。私も遠足で稲荷山コースは何回か登ったものです。
本当は、今回のようにお参りがなければ稲荷山コースで降りたいと思ったのですが。次回に行く機会があれば、稲荷山コースですね。

私も下りだけは走りましたが、足に負担がきすぎるので、筋肉痛はすごかったですね。(苦笑)

やっぱり、トレイルランニングの人はどっかに着替えがあるのかあ・・・・。納得です。

投稿: MINMIN | 2005/11/16 21:42

下りはスピードを足で殺してしまうので、筋肉も膝も辛いですね。 速い人はスピードを保って下れるので、逆に痛め難いようです。 
多分駅のコインロッカーとか車とかに着替えを入れているのでは? 私も高尾駅のコインロッカーや、某御茶屋さんに頼んで置かせてもらっていました。 コースは殆ど往復だと思います。 速い人は高尾山頂まで30分弱、高尾-陣馬山頂間1時間ですから、往復しても4時間かからないはずです。
私は稲荷山コースを1時間弱でゆっくり登って、高尾ー陣馬片道2時間、往復4時間、1号路下山で40分位が一番良い時の時間ですから、MINMINさんの歩きとほぼ同じです。
こんなんでも一応走ってるつもりでした。

投稿: REI | 2005/11/17 11:40

REIさん、高尾山のトレイルランニングの概略を教えてくださってありがとうございます。
やっぱり、皆さん高尾山から走ってくると思っていたら、往復なのですね。高尾から陣馬のほうが上り坂なので辛いですよね。とても、往復するのはしんどそうですね。
やっぱり、トレランの人達ってすごい! REIさんも、遅いといいつつも、しっかり往復トレランとは、すごいです。

私はまずは下界でまともに走れるような筋肉と作らないと(苦笑)

投稿: MINMIN | 2005/11/17 23:22

MINMINさん
初めまして、YOKKOといいます。
トレイルラン、楽しいですよ。 でも、私はテントやシュラフなどを背負って山登り、何日かかけて縦走とか、そういう登山にあこがれています。
いつもは近所の里山をうろうろ走っています。
荷物は軽量ですが、どんな山でも怪我をしたら大変だし、低山での遭難も多いと聞いているので、最小限とは言っても死なないくらいの装備を持っていく事が多いです。
大阪の箕面は枝道も大体走った事があるので地図なしでいきますが、行った事ないところはちゃんと地図も方位計も持っていきますよ、ってあたりまえですよね。
「運命を分けたザイル」の映画、観たいと思っていたのですが逃してしまいました。 DVDでも借りて観ようかなと思っています。 MINMINさんの記事を読んでよけいに観たくなりました。

投稿: YOKKO | 2005/11/23 11:05

YOKKOさん、はじめまして&いらっしゃいませ。
そちらのプログを拝見いたしましたが、本物のトレランの方でとっても内容が充実していて、高度で驚きました!
ずっと走り続けるなんて・・・すごいです。

私は若い頃はほとんどテントだったので、逆に今はもう少し軽快に登ろうって感じでやってます。でも年に何回かはテント行したいんですがね・・・一人だと結構重たくなってしまうので億劫になってますが(苦笑)

死なない程度に装備を持つ・・・この按配が山屋とランニング系の方では微妙に感覚が違うので、どうしてもいまひとつ軽くできないです(苦笑)

「運命を分けたザイル」は限られた上映でしたから、是非DVDでごらんになるといいですよ。内容はかなりシビアですが。

投稿: MINMIN | 2005/11/23 13:38

MINMINさん
私のブログにもメッセージくださってありがとうございます。
わたしは近所の山ばかり。 MINMINさんのように高い山や、冬の山など登ってみたいです。 いろいろ、山のこと読んだり勉強したりするのも大好きです。
MINMINさんのブログ楽しみにしています。

投稿: YOKKO | 2005/11/24 22:12

YOKKOさん、せっかくに体力があるのだから、是非たまには近所でない山に登ると楽しいですよ。

私がこの夏知り合ったウルトラマラソンの方達は、この体力を生かさないのはもったいないから山に登っているとおっしゃってました。

今後ともブログ&本館のホームページの方もよろしくお願いいたします。

投稿: MINMIN | 2005/11/24 23:52

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