「アルプス・スキー休暇」小谷明著
図書館で借りた本だけど、実は以前本屋さんで立ち読みしていたことがあって、大部分を読んでいたような?
本は、ガイドブック的な感じで、フランス、スイス、オーストリア、イタリアの有名どころのスキー場の滑った感想や旅行記といったところ。
著者は1回だけで記事を書いているというよりも、多くのゲレンデを複数回は滑ったと思われるような感想記。それにしても、紹介されたゲレンデはどこもとてつもなく広くて、人も少なそうでゆったりした滑りが求められているようだ。ヨーロッパの人は日本のように型を重視したチマチマした滑りはしないけど、長い距離をパワフルに滑るような感じのようだ。
あとは、面白いところでは「スキーを楽しむならばスイス、挑戦的に滑るならばフランス、スキーを習うならばオーストリア」というその筋では有名な言葉があるそうだ。スイスのスキーもいいけど、案外ドロミテのスキーなんかも楽しそうだなあって思った。
自分は、海外スキーはカナダのバンフしか行ったことないし、当時はパウダーが今よりも格段に下手だったので、カービングの板で今度はパウダーを滑ってみたいものだ。でも、ヨーロッパスキーはカナダスキーよりも時間とお金がかかるのがネックなんだわぁ~~~。
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