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2006/01/22

NHKドラマ「氷壁」2回目感想

今週もお楽しみのドラマ「氷壁」見ました。
いよいよK2アタックの話。なかなか綺麗な映像で、雪山いいよね~、かっこいい~~!って見てました。
透明感のある映像、いいですね。
最後のテロップで、写真が「白川義員」の提供もあると載っていた。
この写真家をテーマにしたドキュメンタリーもそういえばNHK映像だった。山の写真を飛行機飛ばして撮るものだった。たぶん、山を俯瞰して撮る映像はあの時に撮ったものからの転用かもしれない。


それで、本筋の山のロケの話ですが・・・・。自分としては、ザックが転落する話、あれはありえそうな話なのですが、冬山をやる人ならば、いかにザックを無造作に置くことが大変なことにつながるか分かっているはずなので、あまりにも無造作に置きすぎるなと思いました。普通はザックを途中で降ろすことも極力しないし、するにしてもすごく慎重にピッケルを突き刺してからそこに引っ掛けるようにして置くとか。。。。とにかく、もう少しあの場面はそれらしく演出して欲しかったな。そうでないと緊迫のビバークになる必然性を感じなくなってしまう。


それと、7000mラインで雪を膝ぐらいまでの雪があるのをどんどん歩くシーン、あれなんかも、とにかく4,5000m以上ならば、幾ら高度順応していてもあんなにどんどん歩けるのかなあ? ニュージーランドのロケ地はそもそも標高が3000mラインだと思うので、それなりに歩けるだろうけど。。。自分の最高到達高度は5500mだけど、結構しんどかったです。もちろん長い期間高度順応を続ければもう少し普通に行動できるようになるのかもしれないが、そもそも7000mラインまでは二人は高度順応はしていないので、高度が上がるとまともに普通に歩くことさえも大変だ。全てスローモーションみたいな感じになるのが普通じゃないかなあ・・・・。あんまりハーハーしていないのも、リアリティには欠けるように感じるのは私だけかな? 


それと、寒いとまともに口が開かないです。(苦笑)この前の、私の根子岳でさえも、寒くてしゃべるのが少々ロレツがまわっていなかったです。高度7000mとか8000mだと、高度障害もあるだろうから、超寒くて全てが凍るような感じでしょうから。無酸素で登っているから、相当なシンドサでしょうから、ちょっとまあ、ドラマなんで無理でしょうけど、もうちょっと演出して欲しかったなあ。。。。。


あと、誰かも感想で書いてあったけど、ザック軽そうですね(苦笑)まあ、あまり重くちゃいけないでしょうけど、空気背負っているみたいにしか見えないのよね。


でも、このドラマ、自分的にはアイススクリューってああいう風に使うんだ(お店で売っているのを見たぐらいなので、実際に使っているの見たことなかったです)とか、岩場のトラバースってああいう感じで行くんだとか、ピトンはああいう風に打ち込むものなのかとか、ダブルアックスで登るのはああいう感じなのかとか、ロープでずり上がって登るのはああいう確保(マッシャー結びのようでした)方法で上がるのか・・・等々クライミングの色んなシーンを見ては感心してました。なかなか技術面ではお勉強になるのです。


結局奥寺さんは無事生還したけど丸一日で降りられる距離なのかは不明です? それにしても、身一つで降りるにしろ、やっぱり山屋さんなのですから、ピッケルはどうしたのかな?どんなことがあってもバイル2本は持っているのだから、下降にも使うから、2本は最後は持つのが重たくても1本は最低でも杖代わりに最後まで持って降りると思うのだけど。。。。。と思ってしまった。


本当は録画したいのですが、どうやら、うちのビデオはTVに引き続きダウンしている模様なので、やっぱり買い替えかなあ・・・・DVD録画もしたいので、これまたDVDを購入する出費の頭の痛い話ですが、便利なので欲しいと思うものです。今後は法廷闘争なのかな? 次回も楽しみです♪

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コメント

私は見逃さなかった。
奥寺が氷壁を登りきったとき、素手でカラビナを扱ったのを(笑)

投稿: Masako | 2006/01/22 22:43

おお~、Masakoさん、よく気がつきましたね。
私は見逃しちゃった・・・・
素手でカラビナならば、あの気温ならば手に金属が張り付いちゃいますね(苦笑)
やっぱ、DVD録画ができるようになって、繰り返しみたいなあ(←かなりオタク入りそう)

投稿: MINMIN | 2006/01/22 22:54

わたしも見たぞ~

北アルプスでスコップ素手で触って
皮べり~になった人の話を聞いたことあるので
あれを見たときは
ぞぞぞ~となってしまった^^

ここが、今回、一番気になった点です。
結構オタク入りそう。わたしも。

投稿: ぴとこ | 2006/01/23 00:38

先週は山に行っていて見逃して、今週もは始まってから少したってから見たので、ストーリーがイマイチ判ら無かったのですが、唯一目についたのが鶴田真由の爪でした・・・なんだかやけに目立っていた。突っ込みながら見るのは山やさんならではの見方ですね(笑)

投稿: mogu | 2006/01/23 14:14

☆ぴとこさん
実際に皮とれちゃった方を見たことあるとは・・・
ついつい雪山やスキーでなりかけることはあるので、最近はインナー手袋で予防してます。
張り付かなかったけど、一瞬ヤバイて思うことあるものね。

ぴとこさんもオタクはいりますか(笑)

☆moguさん
先週の話を見てないとわからないでしょうね。原作とは大きく違うから。鶴田真由の役はネイルサロンを経営している若妻ってところです。
ついつい突っ込みたくなる番組ですが、基本はとっても気に入っているのです。

投稿: MINMIN | 2006/01/24 00:33

みなさん、オタク入ってますねぇ(笑)
私はそこまで細かく見てなかった。
(とかいいつつ、もいちど見てみようっと)
クライミングがヘタなのは確かに気になったけど。
あれじゃ、どーみても凄いクライマーには見えませんよねぇ(笑)
あー、それとザックを実際に落としちゃった人を知ってますんでそのヘンは何とも・・・・(汗)

投稿: えび | 2006/01/25 01:19

えびさん
結構、オタク入りますが、これでもセーブしているつもりです(苦笑)
技術系の演技って、ほんと難しいですよね。たとえばスポーツ選手の役なんかも、プロの人が見ればやっぱ笑っちゃうもんでしょうし・・・

ザックは、自分も大事にはならなかったけど、それなりに少し流したこともあるし。でも、吐き気がするからザックを降ろすっていうのは?次回からは法廷シーンのよう?なので、これ以上は山ネタでは突っ込みはできないかな・・・

投稿: MINMIN | 2006/01/25 20:53

MINMINさん
お久しぶりです、YOKKOです。
わたしもNHKの氷壁観てます。 原作と違うのでちょっとがっかりですが、山の映像が素晴らしいので観ています。
先週のザックを落としてしまうところや半日くらいでキャンプ地まで下りて来てしまうところ、高地でぱっぱとラッセルしていく所など、他にもいろいろ、わたしもあの演出は気に入らないです。 せめて、私のような全くの素人をだませるくらいの演出してほしかったですね。
とか言いながら、また今週も観てしまうんですが。

投稿: YOKKO | 2006/01/27 14:17

ランナーのYOKKOさんひさしぶりです。
山のそんなに詳しくない人にも?って思われますか・・・・。
自分は、どうもオタクが入っている?ので、冷静に見れないでのですが(苦笑)、同じように思う人がいて嬉しいです。
下山にかかる時間は山野井さんが監修しているから、そう絵絵空事ではない時間なのかもしれませんが。

今週は、たぶん見れないので録画を友人に頼んだのですが、ちゃんと撮ってくれるかなあ・・・・。

投稿: MINMIN | 2006/01/27 20:50

MinMinさん、お久し振り。
NHKは、Malaysiaでも見られるので、このドラマ見てます。
昨年行ったNZでのロケ見たかったのと、ソロで氷壁を登るのがどんな感じか見たかったから。本当に山野井泰史は、こんなことしてたのかって、妙に感心してしまいました。
ほいじゃ。

投稿: Yuji | 2006/02/01 23:27

Malaysiaでも見られるんですか!
そういえば、フランスのお友達も見ているって言っていたもの!さすがですね。

NZランドのロケは素敵な景色ですね。
去年行かれたと年賀状にもあったけど、良かったですね!
ミルフォードサウンド?とかで氷河とかも見てきたのかなあ?いつか行ってみたい場所ですが、この景色をみるとトレッキングじゃなくて、登山で行きたい(ちょっと難しそうですが 苦笑)

山野井さんが監修に入っているから、技術的にはおかしいところはないだろうけど、今も復活してまた登っているようですよ。

こっちはスキーシーズンで申し訳ございませんが、せめてネットでたまには雪気分を味わってみてくださいませ。

投稿: MINMIN | 2006/02/02 00:12

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