スキー大好きな自分だけど、はっきり言ってHPを見て勝手に皆さん?が想像するほどには全然残念ながら上手くない。(苦笑) 先週は入社以来の同期の友達とゲレンデ練習に励んだ。彼女は最初に出会った時は、まだパラレルがやっと?ぐらいの感じだったが、彼女は親友で1級を目指している女友達(その後1級およびゴールドを取得)と一緒になって毎週のようにスキーに通っていたので、随分うまくなった。バブルの時からずっとなので、相当長い間頑張って滑っていたので、滑走日数が自分よりは相当蓄積すると彼女の方が多くなり、大きく正直溝を開けられた気分だ(苦笑)
スキーを長くやっているので平坦なバーンは飽きてきて、専らパウダーやコブ斜面を見つけると喜んでしまう自分達だ。上手い人から見ると私達レベルは超下手なんだけど、やっぱり下手の横好きってやつです。(平坦なバーンはカービングで滑ると楽しいのだろうけど、イマイチ自分達はずらしの滑りが身に付いてしまって、転換がちょっと・・・・なのです。)去年は志賀高原で一緒に滑って楽しかった。彼女はゲレンデ板なのだが、既に八甲田には2回ツアーに行っているパウダー好きだ。モーグル斜面は、彼女と先週頑張ったけど、彼女は通しで何本も完走がでたけど、自分はせいぜい3分の1位でいずれも敗退(くやじ~~~!!) 腰は強打するし参ったもんだ・・・・。
そんな彼女と話をしていて話題になったのは、「用具がよくなって、簡単にある程度はうまくなるけど、だけど上達の喜びを感じないと人は熱心にはなれない」ということだ。若い人は圧倒的にスノボをやるのだけど、会社の若い人に聞いても「まあ、シーズンに1度か2度行けばいい方か」とか「今シーズンは行ってないけど、まあいいか・・・・」とか。自分らの若い頃から比べると本当にウインタースポーツは人気がなくなった。自分はスノボはやらないのでちょっと本当かどうか?だが、スノボは1,2回位行けばある程度は滑れるようになるらしい?スキーほどは難しくないという。また、スキーもカービングスキーの関係で、以前よりは簡単にうまくなるようになったようだ。
24歳の会社の同僚は、彼女はスノボもスキーもやるんだけど(なんせ、ウインタースポーツの盛んなアラスカに父親の駐在の関係で住んでいた)、毎週のように行くのはスキー友達とのこと。要はスノボをファッションのようにやっている連中は毎週は行かないし、あまり熱心に練習する風はないという。スキーはモーグルもちょこっとやっているという位だから、やっぱり一生懸命練習するノリの仲間がスキーの方が集まるということなのでしょう。結局、一生懸命やらないとある程度うまくならないスポーツは上手くなりたいという気持ちが強くなるので、一生懸通うようになるということでしょう。(もちろん、スノボもトリッキーな技やハーフパイプなどを練習するのならば、熱心にもなるでしょうけど、正直あのあたりにたむろっている連中?って、それなりのヤンキーなノリの人ばかりのように感じているのだけど。。。。 すくなくとも彼女のようなお嬢様はスノボであの手の技を練習したいとは思えないでしょうね。なんせ、皆さん寒いのに半分(下着の)パンツが見えそうとか、実際に見せて滑っているものね)
結局は、スノボにせよ、スキーにせよ、やるからには何らかの形での上達を目指すのが<スポーツ>であり、単に仲間との交流を楽しんだり雪景色だけを楽しむ?のは<レジャー>という感じでしょうか。もちろん、たまにはレジャーとしてのスキーもいいんですが・・・・(でも対費用効果のことを考えると、もったいないよね・・・)
ちょっと別のスポーツの話になるけど、ゴルフもとっても人気があるけど、あのグリーンのカップの大きさがかなり小さいから、皆熱心に入れようとがんばるのであって、あのカップの大きさがバケツの大きさぐらいの大きなカップならば、絶対に皆頑張ろうとは思わないだろうな・・・まさにレジャーそのものになってしまうでしょう。ゴルフはご接待などの交流の部分もあるので、純粋にスポーツでやっていない人も立場上はあるだろうけど、だけどやっぱりやっていて難しいと思うと練習はすることになると思う(自分はあまりにゴルフは下手でストレスがたまるスポーツなのでなので、なんともコメントもしにくいですが)
まあレジャーとしてのスキーを否定する気持ちはないけど、すくなくともせっかくの貴重な休暇とお金を使って遠くまで行くので(一応東京からはそれなりの距離はどこのスキー場でもかかるので)、自分としてはスキーはスポーツ的にやりたいと願うものです。例の彼女とも<上達を諦めたら、それはその人が終わりだよね>というなんともスポ根的?な話し合いがまとまったところです。\(^〇^)/ 幾つになっても、それなりの僅かでも進歩が感じられたり、せめてもの現状維持程度(これもなかなか大変です。人の体は年々老化していきますから・・・)でもちゃんと滑るという実感を伴ったスキーがしたいものです。これは、何もスキーだけでなくても、全ての人生に対しても当てはまる言葉だと思うんだけどね。
そういう意味で、先日101歳で亡くなられた三浦敬三さんはすごいです。日々節制と、トレーニングをあの年齢でもちゃんとしていたし、最後まで進歩を諦めなかった・・・・・ 人として素晴らしいと思います。
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