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2006/04/17

「バックカントリースキー&スノーボード」今秋出版予定

山と渓谷社から、「バックカントリースキー&スノーボード」の本が、この秋から出版されるらしい。私が大ファンである、菊池哲男さんが現在写真などをほぼ撮り終わって、これから本の形にしていくのだそうだ。菊池カメラマンのHPにそのことが載っているのを発見したので、これは楽しみ♪

HPの掲載場所の場所はここをクリック。


菊池さんが編集した赤い本の「スキーツアー」の本は自分にとってのバイブルみたいなもの。従来の山スキーは「山スキールート図集1,2」(白山書房)に代表されるような概念に対して、滑走を重視して、写真もきれいで、とっても私のお気に入り♪


最近では、2004年秋に出版された「バックカントリー120ルート」というガイドブックもこの手の本で持っているが、この本については随分前にこの日記でも取り上げたけど、(カテゴリー>山の本&映画&TVをクリックするかかと、2004年11月ぐらいに掲載してある。)、極めて客観的にかけていて、間違いも多く、読んでいて不快感に感じる部分も多い本なので、極力あまり読まないようにしている(苦笑) 大体、幾ら元気な若い男性だからと言って、谷川岳ロープウエイから谷川岳山頂まで1時間で到着は速過ぎ・・・・。(速さ自慢をするのは、こういうガイドブックでなくて、自分のHPやブログでやってくれってもんです。まともに読んでこれが当たり前だと信じてしまう読者がいたらどうなんでしょう?出版者としてのモラルを疑う。せめて最速の人は1時間、遅い人は3時間とか、標準の人は・・・みたいな書き方でもする配慮があってほしいものです。また雪のコンディションが違えば相当時間も違うだろうし。)


まあ、想定している読者層は比較的ゲレンデスキーから入ってくるような人達で、そんなに高レベルをターゲットにしている訳でもないだろうから、ここは是非無難な客観的な記載でのガイドブックの出版を楽しみにしております。

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山の本&映画&TV」カテゴリの記事

コメント

本屋で立ち読みしたハイキング入門みたいな本でも、低山ではハイカットの登山靴を履く必要はない。 私はどこでも運動靴ですって、写真まで載せている人もいました。
その人はそれで良いでしょうけど、一般的入門書としてはどうかと思うのですが。 
山スキーの場合は命にも関わってくる事ですものねえ。

投稿: REI | 2006/04/18 11:08

最近は中高年登山のブームでハイキングの本なども、安直な考えで作ってあるのもあるでしょうね。自分的には基本は大切に、慣れてきたら徐々に自分なりにするのもいいかなと。そのあたりをきちんと書いてある本がいいですね。(でも、そういう本を読む初心者は、どれが正しいかわからないから・・・・)

やっぱり本としての出版する人の態度が大切かな。自分はもともとは<昔の山屋>的な世代で、ニッカボッカと重登山靴でどこでも歩いていた人なので(苦笑)

山スキーは完全な実は冬山だってことを認識していない人もいるんだろうなあ。

投稿: MINMIN | 2006/04/18 21:30

安直な考えで作っている登山のガイドなんか多いですよね。特に何々名山なんていう本。名山ではなくても良い山はたくさんあるのにね。
かく言う私も ついこの間までは この手の本を参考にしていました(笑)
相変わらずのニッカボッカと重登山靴の愛好者より。

投稿: 片 | 2006/04/18 23:18

やはり菊池哲男さんの本は今から楽しみですネ。
あの例の「120」は確かに間違いも多かったしコメントはわざと?今風の若者調でまとめてたけど、あれはあれでそういうもんだと割り切って読んでGPSデーターだけいただきということで納得してましたヨ。。

投稿: お気楽 | 2006/04/18 23:58

★片さん
初書き込みありがとう。
そういうこと言うのならば、いっそHPの名前を変えたら?(苦笑)
先週も遠くまで遠征お疲れ様でした。相変わらず交通費のかかる遠いところに良く行かれてますね。
山のウエアは長くやっていると自分の好みが出るところですが、沢登りでは水切れの悪いニッカズボンはやめたほうが良いですよ。

★お気楽さん
さすが、お兄様らしい大人の発言!
わざと?今風の若者調にしているって思って割り切らんといけのですね。GPSデータはあのCDから直接データをとっていないけど、まねてインプットしているようかな。
また、楽しい本ができるのが楽しみですね。

投稿: MINMIN | 2006/04/19 19:52

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