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2006/06/28

小川山でフリークライミング

すごく久しぶりに外岩に行った。今年は少しまじめに岩に取り組んでみようと思っているが、これから先どうなることやら・・・・(天性の体の硬さと不器用な自分でもできるかなあ?)
クライミングは一歩間違うと大変危険なので、基本を大切にと思い、某登山学校のの門を叩いた。


実はGW前から机上講習などに参加していたけど、先生には「山スキーが終ってから岩は始めますので」と言いながら、やっとこ参加です。(⇒先生も私のスキー馬鹿ぶりに苦笑気味です。) 登山学校の趣旨は幅広いアルパインクライミングを見据えたものなので、生徒達も世界の山に出没するようなタイプの人が多いのが特色。


【6月24日(土)】
特急あずさと小海線を乗り継いで10:20に信濃川上駅到着。急遽マナスル帰りのSさんが参加ということで、本日は合計6名の生徒。岩根山荘というロッジに荷物をデポしてから、小川山に。


自分は4年ぐらい前に1度だけ小川山に来たことがある。天気予報があまりよくなかったこともあり、車はパラパラで空いている。この日は父岩エリアへ。最初の核心の川の渡渉。まあまあ増水していて、岩に飛び移りながら渡るが結構大変。


このエリアで初心者向きというと、有名なのが小川山ストーリー。運よく岩場はがら空きで独占。先生があっというまに3本のザイルをトップロープにセット。常連さんなどは早速登り始める。自分は外岩は2年半ぶりぐらい、ジムでも最近はビレイをほとんどやっていなかったので、まずはビレイを徹底的に指導される。自己流の変な癖がついていて、うまく効率的にロープが引けないトホホ・・・・・・。それに最初に指導されたのが<持ち替え>の方法なんだけど、これは全くやったことなかったので、とろい自分はパニック? うまくできないので、やむなく<スライド>させるやり方で勘弁していただく。この小川山ストーリーは60mロープの長いルートのせいもあって、上手くないビレイの欠点がますます暴露(苦笑) なんとか、その後自分だけのために専用のビレイ特訓のセットをしてもらって、ひたすらビレイを練習。これだけで、腕疲れた・・・・(苦笑)
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ロープセットのために登っている先生(小川山ストーリー )クリックすると拡大


それでもって、いよいよ登りへ。(全部トップロープ)

○小川山ストーリー 5.9 ★★★
とにかく長~~い・・・・。途中で小さなテラスみたいに休める所があるのだが、そこまでたどり着くまでで、充分普通のルート1本分の感じ。久しぶりのせいもあるだろうけど、勘弁してくれ~~ってぐらいに感じた。やっと着いたテラスみたいな所で少し休憩。せっかくなので、もう少し頑張ることにする。そこから上の最後の終了点近くが核心らしいが、よれよれでとにかく落ちないように頑張って、辛うじてノーテンで上まで到着。

正直なところ、ジムでも5.9はまともに現在登れないので、ほとんどまぐれって感じでした
腕がこの1本で終ってしまったぐらいにパンパンに・・・・


○小川山ストリート 5.9 ★
上のルートの右のルート。最初の岩に乗るところが少しいやらしいのだが、常連の上手なお姉さまのYさんに最初の部分を教わったら難なく岩に上がれた。そこから上はストーリーと似たような感じだが、簡単というのか、やや短いせいもあって割と登りやすかった。


×タジヤンⅡ 5.10a ★★
核心は最初の3m位の所にあり、さらにその上と、上の樹のあたりにあり、その上は快適なスラブという。それで、最初の核心だけをやるロープと、最初を左寄りに難所を避けたルートとして登る2本のロープを張ってくれた。
最初のスラブの3m位はポケットに足を入れる所が難しい。背がもう少し高ければ高い位置にあるホールドをつかめるけど、自分は全く届かないので無理だった。それでも2回トライ。ほとんどの人も敗退。おまけのルートは途中までは登れたけど、足がどうしても上がらない部分があって敗退。

※他に上手な人用に<クはクライマーのク 5.10c>にもロープがかけてあったが、当然にパス。常連のYさんが軽々と登っていた。


4時半位まで曇り空の中を久しぶりのクライミングを楽しんだ。ビレイも少しマシになってきた。帰りの核心は例の沢の渡渉だ。岩に飛びつくのがいやなので、裸足で渡って靴を投げたら、片方の靴が沢に落ちてしまって、慌てて水の中を拾ってもらった。(翌日まで暖房で乾かして事なきを得ました)


夜はSさんの世界の山々の話や、Wさんの語る今年の平標山での某山岳会の遭難劇の真相話などで色々と勉強になりました。


【6月25日(日)】
昨日よりはどんよりしているが、それでも雨が降っていないのでラッキー。今日は屋根岩のそらまめスラブ界隈を目指す。途中で2峰のセレクションのルートの取り付き付近を通過。私の唯一のマルチの経験?(これだけでヨーロッパの山に行ってしまったのは、かなり無謀 冷や汗タラタラ・・・)なんだか月日が経ったけど、相変わらず登れない自分で変りがないなあ~と感慨深い。


そらまめスラブ下部を目指したが、タッチの差で総勢10名の老若男女がそこを占拠。そこで、1つ上の部分でロープを張ることになった。ここは結構人が多くて、人気あるみたい。最初は5.10bのルートしか空いていなかったが、その後優しいルートが空いて、2箇所にロープが張られたのでほっとした。


○ソラマメ 5.9+ ★★
前半の部分が見た目よりも難しくて、1段上のホールドを取りに行くまでがふぅ~~。(10センチ背が高い人は難なく取れそうだ)。そこからもう少し上がるとスラブがずっと続く。自分はスラブは比較的好きなので楽勝と思いきや、やや右のコケの部分に行くと登りにくかった。後にもう一度登ると、最初の部分で1回テンションがかかってしまった。しかし、後半のスラブはボルト沿いに行くと、足に乗り込めてスタンスが決まって納得の登り♪


○やわらかそらまめ 5.7
最初は立木の切り株から登り出す。前半をクリアすると後半のスラブは先生曰く、ボルト上に直上すると10aクラスで、右に行くほど簡単だという。最近の情報では5.8に改訂予定とか(おがわやまだより
2度ほどチャレンジしたけど、ボルト直上は難しくて、やや右よりルートを取った。


×ロング・ロング・アゴー 5.10b ★★
前半は体のフリを使って登り、中間はクラック、後半はスラブというバライティーに富んで楽しいコースという。当然、自分には難しすぎるので最初だけでも登ろうと悪戦苦闘。実は自分は正対でしか登れないので、体のフリを先生やYさんに教わるが、急にはできないよ・・・・・。午前、午後と2回やってみたけど、いずれも出だしでアウト。やっぱり、10a以上は体のフリを使った登り方をマスターしないと登れないことがよくわかったのでした!それができれば、かなり楽しそうなルートに見えました。


昼食後になり、ようやく下部が空いたので初心者のみ移動。

○生木が倒れたよ 5.9
最初は倒れた木の下をくぐってルートに取り付く。これはスラブ的だけど、ほどほどのホールドがあって、登りやすかった。


×三色すみれ 5.10a ★
上のルートのひとつ右のルート。最初に登った人がどんどん左にルートを変えて、左のルートのすぐそばを行くのでいんちきだ・・・と言っていたけど、実際にやってみると、左にルートをとらないと自分も登れず。2つ目のボルト位までぐらいで断念。


※他にソラマメハング5.10d、ソラマメハング・スーパー5.11d、帰ってきたタジヤン5.11b、スラブの逆襲5.11cにトライする人がおりました。


この日は雨が降るようで降らなくて、結局3時半頃にぱらつくようになったので、ここで下山。急いで車で駅まで送ってもらい、16時台の列車に乗って帰京。なかなか良い人達に恵まれて、楽しいひとときを過ごすことができました。まじめにこれからはジムで練習しないとなりませんね・・・・。

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駐車場から見た父岩(中央やや右の岩が小川山ストーリーの場所)クリックすると拡大

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