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2006/08/11

猛暑の日和田で岩トレ

先月に日和田の岩トレに登山教室で行った際に、WさんとIさんで帰り道に個人的に岩トレをしようと話がまとまり、計画したのがこの日の岩トレ。9時に高麗駅で集合したが、既に猛暑の気温である。途中でセブンイレブンなどによって、岩場に着いた頃には汗だくであった。

日曜日の日和田は猛暑なので空いているかな?と思ったが、スダレ状とまでは言わないけど、山岳会らしい?10名弱の大集団が男岩の右側を占拠。他にも高年4名パーティーや、3名の男女パーティー(あとでネットでよく拝見する山ヤさんのグループだった)、男女ペアのパーティー2組などが男岩にいた。

まず、本日の私の目的はWさんがトップロープを張るのを見学することだ。登山教室だと全て先生がトップロープを張ってしまうので、どういう風に張るのかわからない。生徒のメンバーによってはロープの張り方や支点の作り方などを学べる時もあるのだが、集まったメンバーがそういうことを全く求めない人が多いとそういう学習はまた別の機会に・・・となるのだ。(将来的に自分で自立して登りたいという生徒と、登攀の仕組みなどには興味なく?単に登らせて欲しいという生徒とに分かれているみたい。)

ガイドのS先生からはさんざん日和田は結構転落事故が多く発生していると脅かされているので、バックアップ用の20mロープをWさんが持参してきたのには感謝です。先生も男岩の上で大量のロープに足をひっかけて転倒して転落しそうになってあわや・・・・という経験があるのです。

Wさんは某所属山岳会で岩トレの初歩の講師をつとめることもあるので、その要領の見学です。恥ずかしながらも樹が生えている所からロープを張って、そこから私とIさんはシュリンゲを巻き結びでロープにバックアップとって、Wさんはシャントでバックアップをとって支点まで移動です。

振り止めのカラビナも張ってくれたので、<カラビナ通過>をするのですが、これまたやったことがありません。Wさんからは「こんなのも知らないの?」と言われても、習わないと知らないのです。(汗;)これまた勉強になりました! やっと、岩の先端の支点に到着。ちょうど空いていたのがステミング・フェース(5.7)の支点でボルトもしっかりしているのでそこに張りました。ロープの繰り出しのお手伝いをして、無事に支点が出来たので、再びぞろぞろと3人で岩の基点に戻りました。

やれやれやっと岩にロープが張れ、いざ登りですが、真夏の太陽がぎらぎらで登る方もビレイする方も眩しくてクラクラです。日陰のルートは先着者が取り付いているので、我々が一番日当たりよかったかも(苦笑)最初にWさんが登ります。ステミング・フェースは最初の取り付きがやや変な形でかぶった感じがするのでちょと取り付きにくいです。Wさんはボルト沿いにルートを絶対にはずなさいように登るときつく感じたようで、少し悩みながら登っていきました。ステミング(足を両壁につっぱること)を核心でするようにするのがここのルートのポイントなので、その型にはまるように登ります。

次がIさん。彼女は72歳ですが、足は180度に開脚するし私よりも遥かに体は柔らかいし意欲もとてもあるスーパーおばさまです。彼女は右に行き過ぎてしまって、3テンションだったけど、結局右のままで登って一応一番上まで。彼女のビレイをしたけど、本当に暑くてまぶしくて大変。

次が自分。最初の岩を左上するのが変な体の使い方でこわごわ。ステミングの所にくると、ステミングぽくやるのですが、途中まではすごくうまく行ったつもりだったのですが、途中から解決できなくてテンション。よいスタンスが見つからなかったのですが、3テンション目でぶら下がっていると右に美味しいホールド発見。これで一気に登れて、一応終了点まで登る。核心の後はどこでも登れる感じのルートです。先日このルートを来た時は、右の松ノ木ハング方面からほとんど左にトラバースするような大幅ちょんぼをしていたので、一応今回が初めて登ったことになるようです?(まあトップロープでこんなに一杯テンションかけまくりですが・・・大汗)

次からは、各自綺麗な動きで登れるように核心部のみを登れるようにトレーニングです。2回目のトライは、いきなり下部のちょっと嫌らしいスタンスをバランスをくずしていきなりストンと1段落ちてしまって、ひやっとしました。ザイル張っていても50センチしか登っていないと、まるで地面に落ちてしまいます。衝撃はほとんどなかったですが、もっと注意すべきでした。その上はステミングすべきなのですが、なぜか足は変てこりんなキョン足になってしまって・・・・。股関節と膝関節が超硬いので、一旦変な体勢になると、左に向いた膝頭を右に向けるなんてことが自分はとっても苦手なのです・・・・ Wさんから、それは逆のキョンだ・・・とか色々言われるんだけど、思うこととやることはまるでバランバランな自分です~~~。

途中で昼食など食べて、本当に暑いのでだんだんテンションも下がってきます。3回目のトライでもやっぱりキョン足風になって、うまくステミングが決まりません。Wさんは完璧にルート攻略できてスムーズなムーブになったので、チョークでガバをしっかりマーキングしました。自分は4回目で少し右足が流れてステミングの効きが悪くて1テンションかかったけど、まあ比較的スムーズに登れるようになったので、本日はこれまでとしました。岩は張り付いているとものすごく暑いし流行の岩盤浴以上の蒸し焼き状態でした。

再び支点回収をしに3人で岩の上まで歩いていき、木陰の涼しい所にいた日和田の主(3代目の方だそうです。毎日クライミングおじさん)と挨拶です。ここだけは風が吹き抜けていてさわやかで、近くの住宅街も一望のもとに見えます。暑さでのどが渇いてしようがなく、ほぼ水分が尽きてくる頃でしたので2時半には下山といたしました。駅までの道すがらコンビニによって私はジュース、お二人はビールに直行したのは当然の流れでした。途中で<つぶれ梅>というのを農家の店先で売っていたのを買うと、汗をかいた身には塩見が美味しかったです。

それにしても、これだけ暑い岩場でのトレーニングは自虐的かも・・・・苦笑。でも、1つのルートをじっくり登って、仲間とああでもない、こうでもないと言って登るのは自分的にはとても楽しかったです♪スクールでは学べないことも学べて、とってもためになる1日でした。

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コメント

真夏の日和田岩トレお疲れ様です。寒いときの岩も冷たくてイヤだけど、暑いのも大変そうですね。でも、有意義な1日だったみたいでなんだか楽しそう~

投稿: mogu | 2006/08/12 11:01

冷たいのはまだ経験がないので、どんなもんでしょうか?
もともと寒い方が好きで、夏は苦手ですから・・・・
moguさんはあっちこっち、大活躍みたいですね♪

投稿: MINMIN | 2006/08/12 20:51

個人岩トレなんてかなり気合はいってますね!
今度ぜひご一緒しましょう!

でも日和田は土日ともなるとすごいことになってるので、
平日の方がいいんだけど・・・
平日も講習会とかありますけどね。

投稿: オーロラ | 2006/08/17 23:31

今回は猛暑の中だったので空いてましたが、普段はすごいようですね・・・・。
オーロラさんにご迷惑をかけない程度に岩の色々な常識を身につけなければ・・・・ なかなか物覚えが悪いので身についていること少なくて。

是非機会がありましたら、ご一緒できれば嬉しいです♪

投稿: MINMIN | 2006/08/17 23:41

クライミングも登った回数だけ上手くなります。一人登りを憶えておくと時間のある時一人で行けるので便利ですよ。日和田のYoshidaさんに教わるといいかも。山スキーも大好きなクライマーですがよろしく。いずれどこかで会うかもしれませんね。

投稿: 5emon | 2006/08/18 11:10

5emonさん、はじめまして。
確かにクライミングは数多くやらないと駄目ですね。
日和田の3代目の主は吉田さんというのですかあ・・・・。
独特の淡淡とした方で、なんか癒し系ですね。

山スキーもお好きとは、こちらこそどうぞよろしくです。

投稿: MINMIN | 2006/08/19 21:34

こちらこそよろしくお願いします。ところで簡単に一人登りを勧めましたが、ビレイヤーがいないので当然ですが全部自己責任です。ちょっとした不注意ミスが即大事故につながりますので、MINMINさんの場合もう少し基本的なことを続けてからの方がいいかも。出過ぎたメイルをうって反省しています。日和田の主はYoshidaさんです。私は日和田には月一回がやっとですが、アルパインクラブ所属です。Yoshidaさんにそう言ってもらえればわかると思います

投稿: 5emon | 2006/08/22 11:01

5emonさん
もちろん、一人登りは当分のレベルでは無理とわかっております(苦笑)
ただ、ジムなどで体の動きなどを勉強するにはひとりでこつこつする必要があるな・・・って思ってます。
クライミングは自分は必要以上?ぐらいに慎重なので、なかなか冒険的にできません。

投稿: MINMIN | 2006/08/23 11:35

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