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2006/09/17

上司の手料理

3連休初日はお天気がよさそうなので、本当はどこか山に行こうと思っていたのだが、上司が自宅に招いての手料理をしてくれる会があったので、そちらを参加した。(前回の新居祝いの時は欠席してしまったので、今回はやはり会社員たるもの、やはり馳せ参じなくては。今回はホストファミリーを含んで(子供さん3名を含む)総勢16名が集った。

上司は、ワイン通でお料理を作るのが好き♪。それも、手際よく、食事を作ると同時に後片付けも完璧にやってしまうという素晴らしいお手並みというのが自慢。下戸なんで自分はワインはわからないけど、どんな新居で、どんな料理が出てくるか楽しみ♪


さて当日、夕方・・・


世田谷の某高級住宅街にあるマンションが上司のお住まいだ。このマンションはコーポラティブハウスという形のもので、建物を作る前の段階から住民が参加して、自分の全てお好みの形で作るというこだわりのもの。上司の家は3階建ての1Fと地下1Fでメゾネットタイプのお住まいだ。家を入るといきなり壁一面の窓から付近の景色が飛びこんできた。全面L字型全てが窓!それも天井からだから大迫力だ。それに、1Fなのだが、南側の家が傾斜地で一段か2段下がっているのでさえぎるものが全く無い!1Fは全てリビングで、地下に寝室2部屋とトイレ、バス、かなりフリースペースがあり、さらに庭みたいなテラスが地下にある。本当にかなりの豪邸で、ここの地価が高いこともあって、恐らく1億円まではしないと思うけど、推定・・・・だろうなあ~(ため息) 


前回の新居祝いで行った人達が口をそろえて、「とても小さな子供さんがいるお宅には見えない、モデルルームみたいな素敵なおうちだ」と言っていたけど、無駄な物がなくて、すっきりした室内は本当に惚れ惚れする。


さて、肝心のお食事の方はさすがにデジカメ持参しなかったので、写真なしですが、見栄えも素敵で、味もとてもお上品な味付けで感激いたしました! 次々と出てくる料理は、本当にいつもの彼の仕事ぶりを彷彿させるようで、とてもスマートで無駄なく、そしてさり気なく要所を押さえているようなそんな感じでした。


1.大根と鳥の手羽先の煮物 (上品なお醤油仕立て)
2.まぐろのカルパッチョ (レストランみたいに丸い形に仕上げてあり、中をほぐすと卵黄がでてくる凝った造り)
3.たらもサラダ
4.マッシュルームの香草オーブン焼き(色々なハーブやらたまねぎなどが入っていた)
5.手羽先のオーブン焼き (ほんのりとした淡白な味わい)
6.ミニクロワッサン
7.ピザ (生地から作成で大型2枚)
8.ブルーチーズを入れたショートパスタ (なんとかいう正式な名前がついているもの。チーズ苦手の自分でも全然気にならずに食べました。)
9.きゅうりのマリネ
10.ソーセージのキャベツ包みの煮物
11.豚丼 (茶碗3分の1程度のご飯と、お肉は塩・こしょう・バター、しょうゆだけだが、こしょうに隠しスパイスが入っていて、とても美味でした。)
12.キャベツと大根のスティック辛味噌添え
13.ざくろチョコレート入りのリキュールの入ったお洒落な大人のアイスクリーム
14.巨峰を凍らせたもの
番外(職場の皆で手土産した3種類のケーキ)


<ワインの会>という名称なのだけど、自分は一口も飲まなかったけど、全部で4本か3本が空いてました。最高で1本45,000円ぐらいのがあったそうで。それぞれ香りや味が違うので、それぞれの違いを楽しみながらワインを飲める人は堪能したようです。(実際、女性が多くて私のようにアルコールが苦手とかワインは飲めない人が多かったので、ほとんど集中的に飲んでいた人がいるようでした)


最後は10時までおじゃましておりました。お料理は上司と奥様がそれぞれの料理を別々に作る感じだったけど、大体上司の作る料理の方が6,7割と多く、昼の12時ぐらいから仕込み始めてずっと料理を作り続けたようで、さすがにお疲れのようでした。でも、なんだかとっても満足そうな顔をしておりました。


現在、うちの部門の仕事は大変忙しく、月曜日は上司は休日出勤だそうです。それでも、こんな素敵な会をしてくれてありがとうです。やっぱり、仕事ができる人間は料理を作らせても手際よく上手い!という格言でも作りましょうか?って思った次第です。 それと、自分の家も少しは綺麗に片付けなくてはと反省いたしました。(苦笑)・・・

★蛇足ながら、物が一杯になると、上司は子供の服などを中心にガレージセールで処分するということです。やっぱりそういう形でないと、家の中をあれだけ綺麗には維持できないでしょう~~。


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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

持つべきは素晴らしき上司かな・・(笑)
桐島洋子さんの「聡明な女は料理がうまい」を思い出しました
料理もワインも、素人の料理好きの範囲を超えているようですね

投稿: えみ丸 | 2006/09/17 19:53

えみ丸さん

こんにちわ、お久しぶりです、実は自分はそちらのプログは定期的にいつも拝見しているのですが、体調がすぐれないようなので、コメントしないでおりました。
少し涼しくなってきたので、体調復活だといいですね。

ほんと、デジカメを持って写真を撮りたかったです。私も同じ「聡明な女は料理がうまい」を連想しながらこのプログの記事をまとめました。

投稿: MINMIN | 2006/09/17 22:32

すごいですね。
料理の一つ一つが手作りというおもてなしは、やはり心に残るし暖かいでしょうね。

ここまでカンペキでは、勿論ありませんが、一時期近所の人たちと、誰かが引越しするとか、誰かが戻ってきた・・といったときには、手作りのものを持ち寄ってささやかながらホームパーティをしたものですけれど、だんだんみんな忙しくなってきて、美味しいと評判のお店に連れ立っていくようになってしまいました。(面倒だという気持ちがベースにあって。)

人をもてなす・・という気持ちは大事ですね・・と反省。


部屋がすっきりするには、荷物が少ないほうがいい。ほんとにそう。こちらも反省。


投稿: ぴとこ | 2006/09/18 08:08

いい上司をお持ちですね・・・
私もそのワインの会に参加したかった・・・

ってか、なぜデジカメ持ってかなかったんですか?
料理やお部屋の写真見たかった~(>_<)

投稿: オーロラ | 2006/09/18 14:38

★ぴとこさん
持ち寄った形でのパーティーも良いですよね。
今回は、上司の<趣味>ですので、こちらも気兼ねなく食べること専門。
本当に食器の洗い物とか手伝おうとした女性もいたけど、上司の方が手際よいので、お役ごめんでした。

毎日料理を作っている女性と、休暇の時にストレス発散のために行う料理ではおのずから違って当然。でも、あんなに美味しい料理を作れるとは、嬉しいご主人だなあ。お子さんにもとっても優しくて、本当に女の子のパパって感じでした。

★オーロラさん
本当は素晴らしいお宅だという噂だったので、デジカメを持って行きたかったのですが、さすがに上司なのでプライバシーなどに配慮したのでした。

7月までに上司が変わって、本当に嬉しい日々です!

投稿: MINMIN | 2006/09/18 21:19

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