食生活の嗜好と健康の数値

先日、たぶんNHKの番組だったと思うが日本人は、マグロならばトロ、牛肉ならば脂身のサシが乗った和牛が好き、うなぎやお魚なども脂が乗ったのが美味しいとされ、こういう脂が乗った食材が上等とされている。それのために畜産農家などは嗜好にあわせた和牛を生産しているし・・・云々ということが紹介されていた。

このことを聞いていて、「へえ～皆はそうなんだ・・・・」となんだか一人感心して聞いていた。というのは、自分はあまり脂っこいのは好きでなくて、マグロは赤身が好き、牛肉もあまりサシの入らないさっぱり系の方が好き・・・・なんて思っているからだ。

マグロにいたっては、大トロなんかちょっと勘弁。中トロでさえも、「う～ん、赤身の方がいいかもしれない？」という感じ。まあ中トロは食べられるけど、皆が言うほどトロが美味しいとは思っていない。なんて安上がりな人間かな？と思うけど　(苦笑）

実は毎年健康診断を会社で受けるけど、全体に総コレストロール値、中性脂肪は標準の下限に近く、逆に善玉コレストロールは高すぎるぐらい？という結果。これは今に始まったことでない。古い話で恐縮だけど、自分の高校には校医さんが常駐していてある種の研究をしていたけど、その女医さんから「あなたのコレストロール値は低すぎるけど、何か特別なことをやってますか？」と聞かれたのを覚えている。当時の山岳部は月に１回ぐらいハイキングに行くのがメインで、（夏合宿以外は）、それと毎日軽いランニング程度を部活でやっている軟弱クラブ。聞かれて困ってしまったけど、「そういえば健康診断の直前にハイキングに行ったせいかな？」と答えた記憶がある。

思うに、特別なことというよりも、やっぱり日々の食生活の嗜好などや習慣などがまさにこれらの数値には密接に関係していると思う。。

なんでこんなことを書いたかというと、たまたま今日は用事で山に行けなかったので、部屋の片づけをしていて一杯健康診断の結果をファイリングしたせいだ。高校時代、大学時代から社会人の現在までのものが全てまとまっていたので、色々と数値を眺めてしまいました。

それと驚いたことに、現在太った太ったと思っていたら、なんと高校生時代とほとんど同じ数値だった（もちろん質的な違いは大いにある）。自分の記憶では高校と大学時代はそんなに変わらなかったと思っていたら、大学時代は、今の記憶よりもさらに痩せていてあとちょっとで３０キロ台になりそうだった（苦笑）。４年間多少の変動はあるものの、やっぱり痩せていたんだなあ・・・・・。

最近は盛んに生活習慣病という言葉で言われているけど、やっぱり食生活は無意識の蓄積といいましょうか、毎日の積み重ねが大切なんだなと痛感。もう少し引き締まった体になりたいものの、なかなかあと２キロ（あと３キロ・・・と思ってきたけど、1キロ程度は落ちた）というのが落ちないです。体脂肪をあと３～４％程度落としたいのだけど、至難の技です・・・・。

今日はそんな片付けをしたあとでお買い物に行ったので、やっぱり油はエコナ（体脂肪率をあげないと謳っている製品）のオイルを買ってしまいました。（笑）　普通の油の２～３倍ぐらいするけど、健康第一だものね！