体積的に同じぐらい・・・?
8月に世界第二位の高峰のK2に日本女性で初めて小松由佳さんという方が登頂された。先月号のヤマケイや岳人あたりでも記事が載っていたと思う(先月号は立ち読みであまりよく読んでいない)。K2はエベレスト(チョモランマ)の登山難易度に比べると格段に難しく、真の世界最高峰はこっちなんじゃないか・・・っていう岳人憧れの山だと思う。ルートもバリエーションルートだし。うーんすごい!!
ところで、話はちょっと飛ぶけど、たまたまこの登頂の話があった数日後に、自分は山用品を買いにICI石井スポーツ新宿店にお買い物に行った。
買いたい物はATCガイドという最近出たばかりの優れものと言われる山道具だったので、ちょっと使い方などを聞こうと店員さんに声をかけたら、あれあれ竹内洋岳さん(8000m峰などの高峰登山では有名な方。今月11月号の山渓の192ページにも出てます。)じゃないですか。眼鏡かけていたのですぐにはわからなかったけど。とっても色々と教えてくださって。そういえば、以前にもちょっとしたものを買ったときにも、技術面などでのアドバイスを頂いたこともあったっけ・・・・。 1を聞くと5倍ぐらいに返ってくるとっても親切な方です。
それで、最後にそういえば、「東海大OGの小松さんが数日前にK2に登頂したと報道されていたけど、ICI石井スポーツ勤務とあるけど、どの支店に勤務されているのですか?」と伺うと、このお店にアルバイトをしているという。(じゃあ、見たことあったのかあ・・・) すごいですね・・・・みたいな話をすると、彼女はちょうど体型的には私ぐらいという。「ええぅーーーーー!!」と驚くと、「ちょうど、貴女みたいな背格好で、もしかしたら、もう少し(小松さんの方が)小さいかも知れない」という。私は今時のもっと背が高くて165センチぐらいある人なのかなあと勝手に想像していてとても意外だったので、信じられないような表情を私がしていたので、竹内さんがさらに「ちょうど、体積的に同じぐらいに見えますよ」という。
まあ、竹内氏は180センチか、もう少し背が高い人間だから、それぐらいの身長の人から見ると、160センチ以下の私ぐらいの背格好の人間はみな<同じ位の身長>に見える可能性は充分だ。でも、とっても自分的に受けたのは<体積的に>という言葉でした!! 痩せすぎでも、太りすぎでもなく、まあ中庸っていうのかなあ・・・・ でも、背が高い人から見るととってもちっこいと思う。
でも、小松さんは体育会山岳部出身っていうことは、とにかく最低でも30キロか35キロぐらいは背負って、ガンガン冬山とか登っちゃんうんだろうなあ。努力の人という噂を聞いたことあるけど、すごいことだと心底感心してしまうのでした。
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コメント
小松さん、お会いしたことあります!
私と身長体重ともに一緒だったけど、体脂肪10%だって(笑
30kgの荷を担いで富士山、高所トレ行くそうです。
自分の体重ぐらいの重さは平気で担げるそうです。
それを聞いて自分もこれじゃいかん、トレーニングしなきゃと思ったのですが、その後なにもせず・・・
そういや、私のこと自分と同世代だと思ってくれたことが嬉しかった(笑
投稿: オーロラ | 2006/11/01 09:45
さすが、オーロラさんはお会いしたことがおありなのですね。
やっぱ、確かに体積的には概ね近いんですね。
だけど、体脂肪はうーん、ノーコメントなほど違う(笑)
自分の体重を担げるというと40数キロは担げるのかあ・・・
80キロの男性ならば驚きませんが、うーん、凄すぎ。
やっぱ、高所トレで30キロですか。
オーロラさんが同世代って思われて、よかったですね♪
投稿: MINMIN | 2006/11/01 20:48