山スキーの本が一杯♪
今日は、近所の大きな本屋さんにぶらっと立ち寄って、買う気などなく何気なく山の本のコーナーを見に行った。ところが、なんと、山スキーの本ばかり4種類も平積みになっていて、びっくり!
普通のゲレンデのスキーの本ならばわかるんですが、<バックカントリースキー >というカテゴリーで、なかなかメジャーなジャンルになったということで嬉しいような、ちょっとメジャーになりすぎて寂しいような?(苦笑)
平積みの本は、1つは山スキー界で有名な山岳写真家でもある菊池哲男さん他が編集している「バックカントリースキー&スノーボード」という本。その山スキーとテレマークの最新技術本。去年から楽しみにしていたんだけど、完全な技術本でスキーとテレマークのバックカントリーでの滑りの技術みたいなことがメインかな? ルート図はなし。似たような本も持っているし、購入はたぶんしないような感じだけど、本当はどうしようか?
2つ目は「実践バックカントリー入門」という本。パウダーガイド社出版で、本当に入門の本。
3つ目が、同じくパウダーガイド社から「ベストバックカントリースキー100 壱」の本。これは、私が以前購入した「バックカントリー120ルート第1巻」の本と大分似たような感じの本で、DVDでGPSの軌跡が入っている本だ。この本についての書評は以前私のプログでかなり酷評したんだけど、このとき感じた「幼稚な作文風のレポ」がなくなって、普通の真面目なガイドブックになって、ほっとした。以前の本は、読んでいてこちらも赤面するような感じの若者に受けようというノリの作りだったのがたまらなく自分にとっては嫌だった。ほとんど自分の前の本と似ているので、購入はたぶんしないと思う。(でも断言はできない。ついつい発作的に山スキー本を買う前科があるので。 苦笑)
いずれもパウダーガイド社のこちらのリンクから辿ってみてください。
4つ目が数日前に購入したばかりの「ハイグレード山スキー最新ルート集」。内容は1個前のプログを御覧ください。
平積みってことでそれぞれの本が3、4冊ぐらいには積まれていて、こんなに一杯売れるのかなあ?
で、結局、自分はどうしたかって?
実は平積みでなくて、書棚にあった本で、これまた「山スキーの新しい本、見っけ~!」となり、少し立ち読み。購入しようかと思っていたら、近くにあった別の山の本も欲しくて、どうしよう?どうしよう? 微妙にどちらの本も1冊しかなくて他の人がそれなりに読んだ形跡があって本が少し汚れていたので、結局自宅に帰ってからAMAZONで2冊注文♪ 送料無料にするために、ついつい1500円以上買ってしまう私でした。
めざとい山や山スキーの本を見つけると無性に購入してしまいたくなるのは、オタクが入っているせいかも(苦笑)
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コメント
山滑りは”秘めたる人たちの趣味”的な存在から”メジャーなスポーツ”になってきた証でしょうか・・・でも、なぜか私もちょとマニアックな方なので寂しく感じちゃいますが、案外、数年すると忘れ去られているかも知れませんね。
ただ、困ったことに「マウントジーンズ那須」「湯沢高原」のように山滑り屋さんはリフト・ゴンドラに乗せてくれないスキー場も現れて、次はどこか・・・なんてちょっと冷や冷やしています。
ちなみに、MINMINさんの出没エリアからするとむしろ「山スキールートガイド99(本の泉社)」の方がマッチするのでは?
投稿: Mt.Racco | 2007/01/28 13:16
Mt.raccoさん
メジャーになりすぎているという意味では、テレマークも、いまやメジャーですよね。ここ数年がBCの方向性が将来にわたって変わってくるかもしれませんね。一時のブームで終るのかどうか?
あの、本のことですが、図星でありまして、AMAZONで注文した本はまさに、その山スキーの本です。さすがにわかるんですね。
投稿: MINMIN | 2007/01/28 23:42