山スキーで恐いことの一つは・・・
山スキーをやっていて、実はちょっと自分には恐いことが1つある。
それは、実は・・・・・
ザックを背負ったままリフトに乗ることです。
なーんだ、そんなこと・・・って思う人もいるかもしれないけれども、リフトが高速運転だったりすると、マジに自分は恐い。前にバーがあるとまだマシだが・・・・・。(特に高所恐怖症ではないけどね)
今回の山スキー?で実は一番恐かったのが、一番最初のリフトだった。(大苦笑)
というのは、ちょうど菅平スキー場は学校のスキー教室のメッカで、ちょうど最初のリフトが生徒達の最初の講習開始の頃で、全員が上に向かうところで目茶混み。4人乗りのリフトだったが、ぎっちり4人で座るようになっていた。(空いていると4人乗りでも1名とか2名乗車も許されるんだけど)
そのとき、自分は漠然と4名乗りの一番右側をキープしたのだが、リフトに乗ってから気が付いた!!!通常、リフトに乗るときは右側位置ならば右手で縦棒を掴むことをする。ザックが小さければまっすぐ乗っても悪くないが、多少ザックの厚みがあるので、できれば少し横座りをして、ザックを横に出す方が楽である。ところが、ぎっしり4名乗っているので左側に人がいるのでザックを横に向けるわけにも行かないし、心もちでも少し左に振りたいが、なかなかそういうわけにも行かない。
さらに、高速リフトであるが前に降ろすバーをしていなかったような?とにかく、上に着くまで自分がリフトから落ちないか・・・て感じでドキドキハラハラ♪
もっと分析すると、自分はとても股関節が硬くて、横座りが片方がほとんどできない。要は左側の位置をキープして、左手でバーを掴んで、ザックを右側に出すような形で横すわりをするのは簡単にできるが、逆はとっても苦痛。今回の恐かったケースはまさに、その苦手の方だったのだ。
これに懲りて、次のリフトではすかさず左側をキープして、左の座席に座り、さらに風防付きで前のバー付きだったので、安心。3名乗りの所を3名でなくて確か1名か2名で乗ったような記憶がある。
翌日の三田原山からの帰り。4名で駐車場に戻るときのリフトで観察していたら、私とかっきーさんが同じ右側にザックを向けた形の横座り。よっしーさんが逆の側に横座り。きむひろさんがまっすぐ座っていた。こういうのを観察するとたまたま・・・・ということもあるけど、もしかしたらそれぞれ苦手のターンとか苦手の横すわりの方向とかあるから、無意識のうちに自分の好きな体勢でリフトに座っているのかなあ・・・・と思った。
また、ピッケルを3名は持ってきていたが、ピッケルもリフトにひっかかることがあるそうで、やっぱり山装備でリフトに乗るときはそれなりに要注意ということかな。
全然平気で乗れるとか、良い方法があったら、是非教えて欲しいものです。
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コメント
山スキー楽しまれてるようでうらやましいですね~最近では5月猫又谷をテクテク下っているときに横をサーとスキーで滑って行くのを見てうらやましくなりました。でももう今からでは私には遅すぎですね。八方尾根へ行くときリフトに乗りますがザックが40ℓくらいまでの大きさですと前に(赤ちゃんを抱っこするように)しますがいかがでしょうか…私はお遊び程度でゲレンデスキーしか出来ませんが槍沢や白馬雪渓をテレで滑っている人を見ると拍手をしてしまいます。
投稿: けやき | 2007/01/19 12:11
けやきさん
はじめまして。猫又も山スキーで行きたいルートの一つです!
山スキーは本当はゲレンデスキーができるならば、そんなにハードルは高くないかも?むしろ冬山や春山に入るというリスクの方が恐いかも?
赤ちゃん抱っこ方式、これはヒントになりました。ありがとうございます。ストックも持っているので、それが結構邪魔だし、40リットルザックでスキーだとちょっと辛そう?ですが、デイパックサイズならばかなり使える手のような気がしますね。今度検討してみます。
自分も拍手されるぐらいうまくなりたいものですが、・・・な足前なんで、ちょっと無理そう(苦笑)
投稿: MINMIN | 2007/01/19 22:56
去年のかぐらではザックの紐をリフトに引っ掛けて降りられなくなったことあり・・(^^;
投稿: お気楽 | 2007/01/20 13:35
わたすもぴっけるひっかかって降りれずUターン寸前に止めてもらい大顰蹙でした。
同行者のF指導員には腹抱えて笑われ、しかもレポのネタにされてしまいました...。
お互い気を付けましょう。
高速リフトでないのは降りる時もスピードが落ちませんので特に恐怖です。
あと座高が高い上にザックで浅座りなので風防をおろされると頭蓋骨陥没でこれも恐怖。
投稿: てんこ | 2007/01/20 17:52
★お気楽さん
あらあら、ザックの紐も無駄な分をちゃんと挟まれないようにしないといけないのかあ・・・。結構無意識にしていること多いから。
★てんこさん
身長が高い分、上で引っかかることは多そうですね。同じリフトに乗っているときにかなり気にかけていたのを覚えてます。
Fさんに笑いをとられましたか・・・
自分も気をつけなくちゃなあ・・・・
投稿: MINMIN | 2007/01/20 22:06
北海道のある町営スキー場(忘れた)で、今にも折れそうな一人乗りリフトの支柱にスーパーG用の205Cmの板が引っかかった思い出がありますぅ~。”205・一人乗り”今じゃ~見かけませんネ~。
投稿: TAKU | 2007/01/20 22:28
山スキーはやらないですが、私もザック前抱っこ方式が良いと思います(^^)v
無雪期、唐松岳からの下り八方のリフトを使う折には、そうしております。荷物がなくても、下りのリフトは充分迫力?ありますよね♪
投稿: ハイジ | 2007/01/20 23:22
★TAKUさん
確かに、今は長い板は見かけないですよね。
でも、昔は上手い人はメートルの板って一種の勲章だったけどね\(^〇^)/
板がひっかかった後は、股裂け状態になりません?
ギャー恐い!!
今度お会いした時にでも詳細教えてくださいませ。
投稿: MINMIN | 2007/01/21 12:22
★ハイジさん
八方の下りリフト、乗ったことあるんですね。
私は乗ったことないけど、さぞや恐そう。
前抱っこ方式かあ、やっぱり。
それに収まるザックにしないとなあボリボリ・・・
投稿: MINMIN | 2007/01/21 12:25
私もチロルハイキングの時、係員にザックは前抱っこする様ジェスチャーで言われました。
でも歩きならいいけど、スキー板を付けていると降りてからリフト降り場?から出るまでバランス悪くないですか?
ゲレンデスキーで何も持って無くても、降りるときが一番苦手です。
投稿: REI | 2007/01/21 12:53
★REIさん
外国でもザックは前抱っこ形式ですかあ・・・・
自分的には、スコップとかピッケルとか持っている場合である程度の大きさならば、やはり前抱っこ形式は恐いと思います。ストックを持っているので、それもあるし。
ただ、ごくごく軽装(ナップザック程度で去年の安達太良山)ならば前抱っこ形式の導入は考えたいなあと思うところです。目安では5キロ以下で目茶軽装って感じかなあ。
私の知人のすごいスキーの上手い1級持っている女性もリフトの高所恐怖症ですので、スキーの上手さとリフトは関係ないみたいですね。彼女と一緒の時は、どんな場合でもバーがあるときは下げますね(笑)
投稿: MINMIN | 2007/01/21 15:51
僕も八方尾根に行った時に背負ったままクワットに乗って、座りが浅くて止まったら怖いなって思いました。
夏は足元に地面があるから落ちても大丈夫かな?と思うのですが、冬は高い位置にケーブルが設置されているからただでは済まないのではと。
それで山スキー用になるべく薄いザックを買い直しました。
投稿: dalfour | 2007/01/21 20:52
★dalfourさん
夏でも冬でも恐そうですね。山スキー用の薄いザックを買われたとは、本当に恐かったんですね。
こうやってみると、皆多かれ少なかれ、リフトでは恐い思いをされているんですねえ・・・・と痛感。
投稿: MINMIN | 2007/01/22 23:08