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2007/09/08

無知とは恐いものだぁ・・・・

先週のサイクリングで、あまりに自転車の調子がおかしかったので、水曜日にお店に相談に行き、土曜日の今日は実際に自転車をお店に持っていった・・・・

それが、なんと、あまりに無知すぎて恥ずかしくて書けないレベルでお粗末過ぎる原因のお陰だった。

既に書いたと思うが、自分が窮境にたった一つの原因は、タイヤ圧の問題だった。これは走りながら、自分でもちゃんと空気をもっと入れたほうがよいと思ってはいた。少しだけ弁明をすると?、どこかの本?に<自転車の適正なタイヤの硬さは、思い切り押さえてみて僅かに少しへこむ程度>とか書いてあった。だから、自分でやってみるとそうだったので、ママチャリの感覚でもこんな感覚なので、呑気に出かけたのであった。

ところが、戻ってきてから自転車のポンプで測ったら恐ろしく少なかった。それで、ちょっと入れ過ぎかもしれないけど、タイヤ表示どおり7.5まで入れたら、全然全く手で押しても凹まない。ここのブログで教えていただいた先輩方々の声を聞くとクロスバイクならば6位でいいのかな? でも、この6でも全くのところ手で押したぐらいでは全然凹むレベルじゃない。要は握力腕力のない自分の力では、全くタイヤを凹まないレベルまで空気を入れるべきだという大変わかりやすい結論だ男性の握力腕力だとそうだろうけど、自分だとこうである・・・・ということをまずは前提にしないといけないと大変な勉強になった。

そして、もうひとつの原因がブレーキにあったが、これが冒頭のどうしようもない無知レベルの失敗。穴があったら入りたい・・・・。どうも、暑くて1ヶ月位自転車に乗っていなかったので、感覚が鈍っていて、「おかしいぞ」を思わなかったのがまずかった。

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さて、昨日の金曜日は仕事帰りに新宿のワイズロードっていう割と大きい自転車屋さんでぶらぶらしてきた。たまには別のお店で色んなものを見るのが結構面白い。それで、ちょっとショックだったことあり。実は多くの自転車を乗っている方を見ると、ほとんどボトルゲージは2個フレームのVの所につけてある。だけど、自分のは取り付けるネジが1箇所しかない。てっきり、自分の買った機種はそういう物だと思っていた。このお店は私のTREK 7.3FXは一杯展示してあって、私のサイズの15から22.5のサイズまで全てある。よくよく見ると、15と17.5の下の二つのサイズにはネジが1箇所しかないけど、大きいフレームサイズには2箇所あることを発見!! なんか、ちょっとしょぼ~んな気分。確かにフレームの大きさを見るとお子ちゃま用と大人用位の違いがあるからしようがないか・・・・・・。サイズ的には2個はきついだろうし。女性で背が低いとオーダーしたり、車種の選択がかなり狭まってしまっている人から見ると、ぎりぎり既成サイズで間に合って、気に入った車種の自転車を買えただけでも幸せと見ないと駄目かな? 

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再び話は前後するが、水曜日に自転車のハンドルバーのつけるタイプのボトルゲージを購入して、サドルも一緒に買ったので、今日はそれを自転車に自分でつけようと台風一過の暑いベランダで作業したのだったが・・・・・

お店の人からどっちの作業も簡単ですよと言われていたので、まずはボトルゲージをつける作業から開始。最初は付け方がわからなくて??? 六角レンチで作業するが、ハンドルバーに金属のワッカみたいなのをつけるのがうまくできなくて、ああでもない、こーでもないって・・・・。わかってみれば簡単だったけど、こんな作業に恐らく30分以上はかかってしまったような?(1時間はさすがにかかっていない)土台ができたら、そこからはさすがに普通にボトルゲージはついて、まずは一息。

次に、本題のサドルを付け替える作業。ところが教えられたとおりにこれまたネジをまわせば一発で交換できるはず・・・・のようだが、ネジは全くびくともしない。要は作業自体の内容は私でもできそうだったが、握力不足で全くのお手上げなので、お店に持ち込んでつけてもらうことにした。これまた勉強。自分の握力をよく考えて行動しなくちゃな・・・・。

まあ、どっちにせよお店にブレーキの件で今日は持っていく予定だったからよかったけど。このお店ではサドル交換はお金を取られるんだけど、最初は私のことをあまり知らない店員さんだったのであわや取られそうになったので、私が「このお店で買ったんですけど・・・・」まで言ったし、タグもつけていたんだけど。。。そしたら、この店で買ったということを覚えてくれていた別の店員さんが次に対応して無事に無料でつけてくれた。

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自転車屋さんが激混みだったこともあり(本当に休日はこのお店は凄いです。次から次へと順番待って対応してもらいます。)、自転車を引き取れたのは夜になってから。 さっそく、新しいサドルの感覚を試すのと自転車の走行ぐあいをみたいので、近所をチャリチャリ・・・・

涙がでるほど(←大げさ!)、あまりにタイヤが軽く回るので、無知な自分が本当に悲しくなってしまいました・・・・。恐いですね~~。本来の軽快な走りが戻ってきました。それにしても、あの100キロサイクリングは半分前輪でブレーキを踏みながら走っていたに近いので、マゾサイクリング?だったような? 強制脚力トレーニング? (大爆笑もんです。) 足に感じた負荷はやっぱり1.5倍位に感じるので、野人さんが言っていたように、まじに150キロ位走った疲れ方だったのかもしれません・・・・。

肝心のサドルの感想は今日は5,6キロ位だったので良くわからないけど、前の方の圧迫感は穴が開いているからないけど、思っていたよりは硬かった。(まだ、少しお尻痛い症状の後遺症が残っているせいもあるけど) そしてメインの部分が割りと太くて厚いので、そんなに快適ってほどかどうかは微妙?くるくる回していると、少し股の所が擦れる感じになる可能性もあるかなあ?私は女性としてはそんなに骨盤が広いというほどは広くないので、慣れたら前のに戻してもいいかな?とかも思っている。

★明日は、走りに行きたいとこだけど用事があって外せないので、早く終れば少しは走れるかなあ?    →やっと夜になってからの帰宅だったので、残念。

少し変身した自転車の写真を明日には貼り付けるかも?

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自転車あれこれ」カテゴリの記事

コメント

楽しいなー。たくさんの発見があって,すばらしい。
空気圧は,ロードバイクなら,タイヤの指定だと7.5~10くらいですが,男の指でもへこまないくらいです。
そうでありながら,7.5と10とでは,ぜーんぜん違います。
10にしても,1週間すると,7.5まで下がってます。遠乗りじゃない場合は,ものぐさにトレーニングも兼ねてそのまま乗ってます。
メーター付きのフロアポンプはどうしたって必要です。まだでしたら買いましょう。
あと,ブレーキシューがリムに触れていると,重くなりますよ。ここも,チェックポイントです。
サドルは,乗車姿勢にもよりますからね。乗り慣れるほどに,ハンドルは低い方が楽になりますし,サドルは高い方が楽になります。
そうなってくると,サドルにかかる重さも,当る場所も変わってきますから,サドルの好みも変わってくると思います。
変化を楽しみながら,調整を徐々にやってみてくださいね。

投稿: munetc | 2007/09/08 23:53

僕も今日は似たようなことやってきましたよ~(笑)

投稿: HEIDI | 2007/09/09 00:42

MINMINさん、おはようさんです♪
自転車生活にどっぷりはまってますね(^^)
私も昨日サイクリングの帰りにショップに
寄って、サイクルコンピューターを調整
してもらいました。自分でできるといいんだけどね。
そしたら空気圧が低いと指摘されました。実は
サイクリング前と最中でも何回か空気を入れたんですよ。
今朝パンク修理したら、パンクじゃあなくてバルブから
空気が漏れていました。見て貰いに今日もショップに
行かなくちゃあ!

投稿: YAMADA | 2007/09/09 06:45

★munetcさん
長年のベテラン自転車乗りの人からみると、見てらんないぐらいのドジの連続って感じなんでしょうね。われながら呆れてます。空気圧、やっぱり男性でも7.5だと凹みませんか・・・。

フロアポンプは買ったばかりですが、もっと良いのを買えばよかったとちょっと後悔。せいぜい2000円の差位で失敗。携帯ポンプを買うのを今研究?してますが、足で支えて入れる形でないと絶対に自分の力では高圧は入らないので、どの程度のものにしようか迷ってます。あんまり大きいと持つのが重たいし、どこにつけるのかザックに入れるのか自転車に装着するのか。。。。悩みます。

>ブレーキシューがリムに触れていると,重くなりますよ。ここも,チェックポイントです。

ここが、マゾサイクリングになった分かれ道でした。空気圧だけならばここまで酷い目に遭わなかったのですが・・・・

サドルは相当高くしているので、今度はハンドルをもう1段下げることを考えようかなって思ってます。ここもネジをまわさないと駄目なので、本でやり方はわかったけど、力がないのでネジを回せて下げれらるか微妙・・・。
なかなか、メンテの本を2冊も買ったけど、自分ができるかとうと理論はわかっても力がないとネジは回らないとわかってしまい、困ったもんです。

投稿: MINMIN | 2007/09/09 21:52

★HEIDIさん
そちらのHPを見て、なんかほとんど似たようなことやってますね・・・・。感想はそちらに書きます。HEIDIさんも私も山登りをやっていると、体力的にはある程度のことはできるけど、自転車特有なこととなると、勉強しないとできない部分が多いってことかなあ・・・。

投稿: MINMIN | 2007/09/09 21:54

★YAMADAさん
毎週のように風光明媚な所をサイクリングされていて、羨ましい限りです。サイコンの調整も私も購入時にまとめてやってしまったので、自分じゃできません。。。 タイヤのトラブルのある程度走っていると必須なようなので、自分もぼちぼち、そいういうのを回避できる技でも考えようかな。

都内の自転車屋さんの場所を頭に入れておく・・・なんていうのも私には良いかも。。。

投稿: MINMIN | 2007/09/09 21:57

自転車は見かけだけでしたら組む事はメカ好きの人なら簡単です。
しかし自転車屋と素人の明らかな違いは調整の妙技にあります。
それは幾多の失敗や経験からくる微調整技といえます。
簡単なボルトの締め付けにしても適正締め付けトルクや、締め付ける順位など自動車整備と同じように基本ルールがあります。また外れない時に叩き外したり、ホイールの振れ取り調整など職人技は奥が深いのです。私らの場合は失敗してもとにかくいじる事が上達への近道です。
おかしくなってしもたら自転車屋へもってって直してもらえばええし。出来れば一緒に作業を手伝うのがええのですが、しかしその点、巨大有名ショップではカーショップみたく事務的に処理されてしまうので無理でしょうなあ。出来れば家の近所で小さくても職人オヤジがいる確かな腕の店がええです。(競輪場の近くとか学生社会人自転車部の面倒見てる店とか)

ブレーキ、僕も人の事言えません。
本ちゃんヒルクラレース当日クランクが干渉してどうしても直らず、感覚的に
サイドブレーキ引きっぱなし走行でヘロヘロになった事あります。

投稿: でり | 2007/09/10 11:58

★でりさん
>巨大有名ショップではカーショップみたく事務的に処理されてしまう

私のお世話になっているお店は、土日は場所柄とても混みますが、そんなに大きなお店ではないですね。お店の規模だけだと、小型のコンビニ位かな? 平日の夜に行くと親切で、割といいかな?って感じかな。

微調整っていうの? やっぱりそういう微妙な部分がとても大切なんでしょうね・・・と今回は痛感しました。たぶん、ズレは1、2ミリの世界のようで・・・。

>感覚的にサイドブレーキ引きっぱなし走行でヘロヘロになった事あります。

それそれ! 私は上り坂ではなかったけど、その感覚でした。自転車は運んでいる時に分解したり、ちょっとした衝撃でも数ミリぐらいは簡単にずれるものだってわかったので、今後はもっと繊細に気をつけて自転車をチェックしなくちゃなって思った次第です。

投稿: MINMIN | 2007/09/10 20:05

MINMINさんこんにちは、Fサイのfolomyから飛んできました。&リンクさせていただきました。
>ああでもない、こーでもないって・・・・
そうそう。最初のうちはつけ方ひとつで苦労しますよね。
>空気
以前パナレーサーの楽々ポンプというのを買って入れていたんですが、これが案外楽々じゃなかったです><
今はロードレーサー用にちょっと奮発して高いのを買ってしまいましたが、毎回あっという間に入るので、今までの苦労がびっくりです^^

投稿: ayako | 2007/09/12 16:24

★ayakoさん
どうも、ブログに遊びにきてくだっさってありがとうございます。リンクもありがとう♪ 私からもリンクしますね。

なんせ、山屋なので自転車漕ぐのはそんなに苦しくはないけど、自転車修行は始めたばっかりなんで、わかんないだらけ。それから、学校時代、工作がとっても苦手だということを改めて思い出してしまいました。

>以前パナレーサーの楽々ポンプというのを買って入れていたんですが、これが案外楽々じゃなかったです><

どんぴしゃ!で、まさにこれを買ってしまって、後悔でした。ほんのわずか値段を出せば、楽なのが買えたのに。たぶんロードバイクならば、もっと高圧を入れないと駄目でしょうから、早くも私も買い換える必要あるかもと。7.5を入れるのも女の細腕では、全体重をかけて入れました(冷や汗、大汗)

今後ともよろしくお願いします。

投稿: MINMIN | 2007/09/12 23:07

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