登山と自転車の違い？

ここのところすっかり自転車にはまってしまった私だが、若い頃からやってきた登山と違う部分や似ている部分やら、まだまだ自転車はわかっていない部分が多いが、少し自分なりに感じたことを書いてみると・・・・・・

登山も自転車もやり方次第では、スポーツ的にも娯楽的にもできる点は似ている。ハイキングで山頂で食事やおしゃべりをしながら楽しみながらまったりする方向と、自転車も比較的近場でポタリングで美味しい物目当てに走ったり、きれいな景色を楽しむ感じの方向が大体似ているかなあ。イメージでは３，４時間以内のハイキングとか、２，３０キロ以内ぐらいの？自転車って感じでしょうか？

それよりもやや強度を持ってくると、登山も縦走などでそれなりの荷物持ったり距離を歩いたりするのと、冬山や、山スキー、沢登り、クライミングなどと変化ある形になるとだんたんスポーツライクな感じが強くなるかな。自転車もひたすらスピード重視で走って景色も楽しまずに？街道が練習場みたいな感じの走り方と、旅重視なサイクリング的なものとか、色んなベクトルがあるなあと。

結局、自分はスポーツジムが苦手なんだけど、周りの景色が変わるのが実は好きなんですね。同じところだと飽きるのです。山も自転車も風を感じれるのが好きなところで、あまり極端にスポーツ色が強いのはやはり苦手かもしれない。フリークライミングは移動しないし、スポーツ色強いし、体の硬いせいもあって苦手だ。

登山だと体力があればある程度こなせる部分はあるけど、自転車の場合は体力も大切だけど、＜お尻痛い病＞を克服しないと駄目だったいうのもよく分かった次第です。体は全然大丈夫でも、局所的な痛みって辛いもんですね。(苦笑）

あと、自転車は車社会との共存の中で存在しているので（少なくとも私の住んでいるような道が混んでいる場所では）、いつも車を心配している部分があるので、それはかなりのストレスです。山だと全然なんも考えないで歩いている時が多いけど（モチロン、道が危なくないかとかそういうのは注意しているけど）、自転車はその神経使っている部分が疲れます。荒川ＣＲみたいなすっごく広いＣＲだと、その点はとってもお気楽で天国みたいです（笑）　

それと、自転車の最大の困ったちゃんは、常にくるくる回さないと止まってしまうというのが困ります。（苦笑）　登山で急な坂道だと、少しだけ一息つくとか、ほんの3秒でも５秒でも、もちろん１分、１０分でも、とにかく止まって休むことができるんだけど、自転車だとそれができない。車道だから車は来るから、のんびりしていられない・・・・みたいな感想で、根がのんびりＭＩＮＭＩＮなんで、困ってしまうのです。もちろん、本当の田舎の道とか行けば大丈夫なんでしょうけど。

それと、歩行では大した傾斜に感じていない道が、自転車ではとっても急勾配に感じてしまうのは、相当にびっくり♪　ハイキングでは何度か歩いたことがあるバス停から和田峠までは、歩きの時はつまんないどってことない林道歩きという感想だったのだけど、この前自転車で行ったら、激坂で絶句もんでした（爆笑）

それと、山スキーをやっていて一番身に沁みていたのが、自分は脚力がないなあ・・・・という点。普通の山登りぐらいならばあまり感じないのだけど、山スキーはシール登高がとっても苦手。それを自転車でも鍛えたいと思っていたのですが、どうやったらいいかわからず。平地をいくら走っても、鍛えられている感覚がなく。自転車で少し坂を登った時に、初めて山スキーであのシールで足を攣りそうになる辛い感覚を確認しちゃいました！　山スキーはブーツと板とシールを合わせてたぶん片足で４キロ程度ずつ？　自転車が私のはたぶん１２キロ位だから、重石を足にくっつけて運動している意味では、とても似ていると感じた。ふくらはぎが山スキーではとっても辛く感じるんだけど、自転車で坂を登るのもそっくり？

まあ、そんなこんなで、いろいろと思っているのですが、少しは自転車が山のトレーニングに役立ったのだろうか？　まあ、楽しいからいいんですけどね。

☆もう一個を自転車関連ネタをアップするけど、スポーツネタの観点ではないので、もうひとつのブログ（ＰＡＲＴ２）の方に書きますのでよろしく。

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