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2008/10/15

高尾山~陣馬山~高尾山往復(トレランもどきシリーズ 第三弾)

この3連休は後半2日間は絶好の行楽日和だったので、久しぶりに山歩きに出かけようとしたのだが・・・・

12日の日曜日に計画したところは、登山口の駅で朝一番のバスに乗らないと日帰りできないところ。それでも後半は恐らくヘッデンで1~2時間は最低でも歩く覚悟だなあ・・・・と思っていたら、朝起きれなくて断念。

それで、13日は多少の寝坊も許される?、近い・安い・それなりに充実する定番の高尾~陣馬の往復に出かけた。なんせ、8月に川苔山に登って以来、悪天に阻まれて私には夏山なかったもの・・・・ 

前回もちょうど去年の同じ季節に、第二弾ということで同じコースに行ってますね。このときの記録はこちら。 あんまり代わり映えしなくて、ご期待に添えなくてすいませんが、やっぱり山には爽やかな空気が流れていて、リフレッシュしました  

【2008年10月13日(月)】

朝、9時頃の高尾山口の駅前はとにかく人が多い。あっちも、こっちも待ち合わせのグループが一杯。今日は自分の歩きをGPSで分析してみようと珍しくGPSを持参。駅でセットしていたのだけど、なんかうまく操作ができない? 雪以外の季節にはほとんど持って行かないので、なんか変な画面が出てきて謎?? (結局、適当にセットして途中で一度直したけど、最初の2時間位は操作失敗でログを取れず。)

9時5分出発。今日は平坦な走れる所は走ってみようと思っていたけど、とても混雑していて走る気もせず。(およそ荷物は5キロ位で、トレランってほど軽くないし) いつものように琵琶滝コース(6号路)に行こうと思ったら、稲荷山コースの入り口に<琵琶滝コースは土砂崩れで現在通行禁止>ということで、そうだ、忘れておりました・・・・

それで、久しぶりに稲荷山コースを登ることにする。最初から人の行列の後ろについて登る。途中の階段でやっと抜いたけど、とにかく人が一杯で抜いても抜いても途切れなく人が歩いている。ストックや杖を突いている人が多いので、近くを通る際にはひっかけないようにかなり気をつける。風が爽やかに吹き抜けて嬉しい。尾根筋のコースなので、いつもの清流ぞいの琵琶滝コースのようなしっとりした感性でなくて、すっきりという感じ。ずっと笛の音がしていたが、途中の東屋で演奏されている方が居りました。日本情緒溢れていいムードですが、人が一杯で人だかりです。

そこをパスしてからも、ひたすら登り、最後は階段攻撃。どのコースも最後は階段がきついです・・・・。58分ほどで山頂の一角に到着。久しぶりの山登りで爽やかと言いつつも随分汗をかきました。以前来た時に工事をしていた展望台も立派に出来上がってました。ここから富士山正面を見たかったけど、今日はハズレで丹沢までしか見えず。少し山頂から外れたところで軽食とって、これから陣馬山に向かいます。

2008_10_13takako_jinba_001  高尾山の展望台。晴れていれば富士山や南アルプスまで見えるのですが。。。。 本日は丹沢まで。 (写真は全てクリックで拡大)

陣馬山へは走れる所は多少走ろうかと思っていたのですが・・・・・ 前日の夜に雨が降ったせいもあり、路面は結構ぬるぬると滑りやすい! さらに、前の日にジョギングを少し多目にやって、足の疲労感が感じられ、とても走る気になりませんトホホ。   まあ普通に歩いてみことにします。景信山では5分ほど休憩。今日は下界がとても綺麗に景色が見える。そこからは明王峠まで遠かった。それにしても、トレイルランニングする人がすごく多い。それでも、トレランと言えば、代表的な大会である日本山岳耐久24時間レースのハセツネが奥多摩で昨日から今日にかけてに開催されているので、ホンちゃんさんは居ないのだ。今、ここにいるのは申し込み損ねた人(なんせ、応募が殺到してハセツネは2日間も経たずに締め切られてしまったのだ!)か10月26日に開催される陣馬のトレイル大会などの参加者などの試走などの方だろう。

脚が重たい状態で、やっと2時間45分もかかって陣馬山に到着。(と言っても、甘目の設定のハイキング地図のコースタイムならば半分強ですので、普通にハイキングされる方は充分ご注意ください) シンボルの白いお馬さんの周りは人だかり・・・・。私のお好みの山が正面に綺麗に見えて嬉しい。ここでも富士山は見えない。あまりに山頂は騒々しいので少し離れて芝生で休憩。ここだとペットボトルも250円と下界より100円しか高くない。トレランの人もあちこちにいるけど、これなら確かにあまり余分の水分を持ち歩かないのも分かる気がする。

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陣馬山は東京都と神奈川県の都県境の山 シンボルは白いお馬さん

2008_10_13takako_jinba_027_2  下に見えるのがたぶん圏央道。 

結構疲れたので帰りも陣馬山からすぐ下山してもいいのだけど、やっぱり高尾山口のとろろ蕎麦を食べたいので、高尾山まで戻ることにした(歩くのが目的か、蕎麦屋に行くのが目的か、ちと?な私・・・)

休憩している間にだいぶ脚も復帰してきたので、帰りは軽く走ってみることにした。しばらくゆるやかな下りが続く。森の中を走る感覚が素敵で、あっという間に明王峠。さらに先の峠ぐらいまでは登り以外は全部はジョギング(ほとんど道が平坦か下りなのです) 帰りはなるべく走りを多く入れて、いつの間にか景信山。こんなに近かったけ? 小仏峠まで来るとだいぶ夕刻のムードが漂ってきた。城山は左の日陰沢林道の方の道から完全に巻いて、ひたすらこのあたりはジョギング。

いつもながら、最後の高尾山への詰めは登りの連続でしんどい。一気に心拍が上がったけど、なんとか2時間半は切ろうと頑張って、ラストは山頂広場の一角から三角点にダッシュで2時間20分ほどで到着。前回の2時間には及ばなかったが、山に行く前から実はジョギングで脚が疲れた状態の割には結構健闘した方かな。

1号路のコンクリート路で降りると足へのショックが大きいので、往きに使った稲荷山コースで下ることにする。足への負担を減らすためのんびり下ったらほとんど登りと同じぐらい時間かかった。ヘッデンのお世話にならないぎりぎりセーフでしたが、5時を過ぎても真っ暗になりかけた登山路をまだ人がどんどん登り始めて行く光景にはビックリでした・・・・・。

★コースタイム

高尾山口駅  9:05発  高尾山山頂 10:03~20  城山 10:55

景信山 11:35~40 明王峠 12:32~37  陣馬山13:10~50

高尾山16:10~25  登山口 17:15 (感覚的には復路は30%程度走った気分)

★注意★

本レポの内容は、あくまでもトレーニングを目的としたランニングを意識した内容ですので、一般のハイキングとはコースタイムなどが大分異なりますので、くれぐれもご注意ください。当ブログ&HPは一切内容についてはその責任は負いません。

★お蕎麦

今回は高橋家に行こうと思ったら、お店は既に行列の上に終了でした。この前寄った栄屋も混雑。開いているお店であまり深く考えずに、今回は<とろめし つたや>に入ってみた。注文したのは、とろろそば大盛り (冷たい方)950+200円です。

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出てきたお蕎麦は・・・・・とろろに卵が入っていなくて残念。できればウズラか卵が入って欲しいな。そばつゆが一杯の所に、茶色のダシで溶いたとろろ芋の汁が浮いている感じ。大盛りなので、標準がどの程度か不明だが、とろろは量がそんなに多くなかった。少ないとまでは言えないけど微妙だ。ダシで溶かれている分だけ薄い感じがする。肝心のお蕎麦は、たぶん二八蕎麦だと思う。割としっかり目でつるつるした感じで、その割りには喉越しはいい方かな。だけど、蕎麦の香りとかの繊細な感じはあんまりないような・・・。(高橋家が★3つならば、ここは★2つかな?)

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コメント

まねっこした訳ではありませんが、私も久し振りの歩きで、
北高尾山稜に行ってきました。

高尾山は平日でも沢山の人ですから、日曜日は人を抜くのが大変でしょうね。
紅葉台を過ぎれば人は一気に居なくなりますが、雨後は大滑り台状態ですものねえ。
昨日も北高尾山稜では泥濘は殆どないのに、高尾山への縦走路にでたら、ヌタ場状態が何箇所かありました。
やっぱりオーバーユースかなあ・・・。 

投稿: REI | 2008/10/16 14:05

★REIさん
高尾山のトレランといえば、REIさんの方がずっと先輩ですから。北高尾山稜はルートファインディング必要そうかな?山好きのコースみたいですね。

陣馬~高尾はあまりにトレランではメジャーになりすぎて、ちと・・・。こうやって記事にするとまた検索されて、行く人が増えるのも困るもんですが。思うことが幾つかあったので、別項目で感想を書く予定です。

投稿: MINMIN | 2008/10/16 22:08

なにげにトレーニングに励んでますな~。

トレランやってみたいと思いつつなかなか・・キツイのもね~。

この前も靴を買う寸前でやめてしまった・・

投稿: お気楽 | 2008/10/17 01:16

★お気楽さん
トレーニングというよりも、遠くの山に行くお金が・・・ そもそも、山にずっと登っておりませんで。

今回のシューズ、実は新しいトレランシューズのデビューでした。前のサロモンは古くなったので。高尾陣馬間で私が走っているところは平坦地と下りだけなので、本物じゃないです。本物の方は駆け登るそうですが、あれは真似できませぬ。

投稿: MINMIN | 2008/10/17 01:37

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