トレランシューズの感想

去年暮れにトレイルランニングシューズで大変定評のあるモントレイルのコンチネンタルディバイズというシューズを購入していた。今年は山をまともに歩いていないので、やっと、最近歩いた高尾陣馬と武尊山で使用したので、使用感を書いてみよう。

まずは、製品のホームページはこちら

写真を見ればわかるように、ジョギングシューズなんだけど、普通のジョギングシューズと比べるとグリップ力が強い、ソールもやや硬めかな？という性質のものです。

もともとは、私はサロモンのシューズ（型番不明だけど、それなりのもので、袋ベロ形式になっていて、紐でなくて細いワイヤーみたいなので締める形が特色）が気に入っていて、２足目をほぼ履きつぶす・・・という状態でした。底が減りすぎて、普通の街のジョギングにも使っているので、山での使用は不安ということになってました。

最初に使った高尾山～陣馬山の往復は、平坦部分が多く、道も整備されているので特に問題なく使用。ただし、下山の頃になると、外くるぶし付近が当たる感じがしました。私の足は骨っぽいので、普通の靴でも皮膚が負けてしまうことが多いので、今回もそんな感じでした。いずれ馴染んでくれば、改善されるとは信じてますが。

武尊山に登った際には、実はレポにも書いたけど、登りでは木の根に靴紐がひっかかって転倒して、漫画チックに水溜りにドボン☆★☆　靴紐は甲の先端の部分が引っかかっていた模様。さらに、下山にはレポには書かなかったけど、おっととっと・・・・とこれまた同様の箇所に木の根などの地面のごく低い箇所にある障害物に靴紐が引っかかってしまって、転倒しなかったものの、思い切りつんのめること２回！　ちょっと多すぎますね。

観察すると、私は足の甲がとても薄っぺらで靴屋さんもびっくりするほどなので、靴紐を縛る時はぎゅ～～っとなります。そのため、一番先端の部分付近がベロの部分とフィットしてなくて、靴紐だけが浮いている状態になっておりました。今まで履いていたサロモンのシューズはその点が袋ベロ形式なので浮くことなく、フィットした形ですっきりしているので、その手のトラブルは全くなかったです。

確かに軽登山靴などのトレッキングシューズの場合はソールがある程度厚みが全体にあるので、トレランシューズよりも地面からの距離が少しだけ上になります。それに対してトレランシューズは地面により近い位置に足を置くので、その分、地面近くの木の根などにひっかかる可能性が高まる・・・・そんな気がしてきました。

そんな訳で、今後は靴紐の締め方をもう少し工夫して、浮いたような紐の部分をなるべく作らない・・・・・というようなことを意識しなくてはと思った次第です。靴はどんなに定評のあるものでも、自分の足型に合うかどうかというのが一番のポイント。しばらく履いて馴染ませれば、気にならなくなる部分もあると思うけど。もともとトレランシューズと言っても、あくまでもトレランもどき、なんちゃってトレランの私なんで、シューズで差がでるほどの走力はないので、だけど安全を確保できるようにしたいものです。