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2009/03/24

再びゲレンデ練習

この3連休は本当は山スキーに出没したいところでしたが、せっかくこの前の黒姫のスキースクールで習ったことを復習して、なんとなくつかみかけてきたコツを自分のものにできないかなと思い、恐らく今シーズン最後?のゲレンデ修行となりました。

そして、もう一回スキーの検定を受けることにしたのでした。

さて、どんな具合だったかというと・・・

3月20日(金)

新潟は朝から雨予報なので、少しゆっくりと家を出た。ガーラ湯沢駅に着くとやっぱり雨だった 雨でも練習しないと上手くはならないので、10:30から滑り始める。霧雨ぐらいだが、ガスも出ていてひたすら濡れと冷えを我慢して、昼食前20本。洗面所においてあるドライヤーで手袋を乾かすが、全くぐちょぐちょで、手が冷たい・・・・・。

3連休なので、こんなに混んでいるのを見るのも久しぶりという混雑具合。食事を摂るのも大変。昼食後もあまりにも手袋が冷たいので、途中で休憩がてら再びドライヤーを当てる。後半にはやっと霧雨が雪になってほっとする。やっぱり雪の方が濡れないので助かる。

ガーラの一番上の斜面では、大回りでこれがもしかしてコツ?って思えた1本が滑れた。板をフラットの状態に一旦してから加重するという感じだろうか?自分はいつもこの操作を雑にやってしまうのだが、いい感じで加重すると本当にうまい具合に板が走る。モーグルバーンも滑ったが、1本通しでどうしても滑れない。 ストック突く時に強く突きすぎて、あわや肩を一瞬痛めたかと思った。幸い大丈夫だったが・・・・

結局、最後は天気がまあまあになって、17:30まで練習してしまいました。昼食後は15本で、一日合計35本。

3月21日(土)

絶好の好天が全国的に予報されていた。こんな日は山スキーに行きたいと強く思うが、翌日が検定なので、検定予定バーンで滑りこまなくちゃ・・・・。かぐらスキー場に行くための越後湯沢駅前発のシャトルバスを9:15発にしたら、これ以上は人が乗れないほどの超満員のバスで、20分以上前から並んでいたのに、私はぎりぎりだった。(宿の朝食時間が遅くてもう1本前のバスには乗れなかった。素泊まりにすればよかった。)新幹線アプローチの人達にも大人気のみつまたかぐらですね♪

やっとロープウエイ乗り場の駐車場に到着したら、ここも長蛇の列。上がるのに30分並んで、やっと10:30頃みつまたゲレンデに到着。みつまたを2本位滑ってから、かぐらへ。やっと高速第一リフトの上に着いたのが11時。完全出遅れ・・・・・。どこもかしこも、行列ばかりでうんざり。

事前にかぐらスキースクールに電話で確認したところによると、検定は全てかぐらのメーンバーンを使うという。これからは高速第一リフトばかりを使って滑り込むことにする。人が多いので衝突が怖い。スクール生があちこちでコブ練習やら基礎練習をしているので、さりげなく近くで情報収集?! 恐らく小回りの斜面と思われる場所は、固めのバーンで距離が長いと暴走しそうだ。ここのところ、ずっと小回りの練習をしているが、イマイチ丸い弧まではできない。特にアイスバーンの上にザラメ雪が乗っている感じで滑りにくい。あ~~合格は遠いなあ。

一番苦手の不整地小回りだが、ペアリフトの降り場あたりだという。行ってすぐはモーグルラインは2列位あった。浅い方はなんとか上の方は滑れたが、時間と共に全面深いコブがあちこちに。これを明日の検定で滑るとなると自分には超難問だ。コブ練習をスクールで教えている様子を聞き耳立てたりして観察。先生の滑りは目の保養すぎる滑りで真似できないなあ・・・・(苦笑)

途中で気分転換も兼ねて、春スキーの時期しかやっていない第五ロマンスリフトに乗って一番上まで上がる。実はこのリフトに乗ったの初めて。いつもは、シールでえっちら、こっちら30分位かけて登っていく所だ。リフトを降りて左手の大斜面に行く。

027 田代スキー場へ向かうゲレンデ外の捻挫現場 (写真は全てクリックで拡大)

ここが、私のお正月の捻挫現場かあ・・・・・と感慨深い。あれがなければ、今頃は山スキーどっぷりの予定だったが、足の治り具合も心配だったし、今シーズンはもう少し上手くなって安全に山を滑れる基礎力をつけようと思うきっかけとなった出来事でした。この時期だと装備も全く持たない、地形もよくわかっていない人達までも、ちょっと滑ってみましょ・・・って軽いノリでどんどん滑っていく斜面なのねこの日はゲレンデ状態に近いぐらいの綺麗な斜面だったが、また怪我すると怖いので素直にゲレンデに戻る。ここからは全く面白くないカリカリの斜面を滑ってゲレンデへ戻った。

どこも食堂はすごい混雑なので、2時まで滑ってから昼食。昼食後もひたすらメーンゲレンデを練習。私はスキー場はあちこちのバーンを滑るのが好きで、例えば志賀やニセコのゲレンデツアーみたいなのが好きなので、一箇所で滑り込むのはかなり苦痛に近いかも?ましてや行きたいルートの雁ノ峰のルートを一杯の人達が歩いているのが肉眼で見えるなんて、まるで拷問? 目の毒なほどに素晴らしい山スキー日和だった。

025 013 

左:一杯山々が綺麗に見えた。 右:あっちの尾根滑りた~~い!

みつまたに戻るにも登りのリフトを使わないとならないので、長蛇のリフト待ちでやっとみつまたゲレンデに戻る。ここは緩斜面が多いが、それなりに練習。あとで考えると、もっとここも一杯滑っておけばよかった・・・・。この日は下山ルートをスキーで下る。思ったよりも雪があって、ちょっとびっくり。

帰りは最終のシャトルバスだったので、往き以上に激混みで、乗り切れない人達が一杯。私は最後の一人でなんとかバスに乗れてヤレヤレ。ロープウエイ、リフト待ちが多くて、ゲレンデも人で混んでいて、思ったよりも滑れない一日でした。まあバブルの時期に比べれば一杯滑れた方だとは思うけど。

滑走は合計17本ぐらい。

(翌日の検定は別項目で、あとでアップ予定)

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コメント

検定、残念でしたね。 69点と70点って、殆ど合格って事なのに、差は大きいですね。

で、志賀高原、私も好きでした。
私でも滑れる所が沢山あるから。 ジャイアントが障害で、熊の湯とかは行ってないですが。(力量が判るでしょう)
ミツマタ、カグラって、私が止める頃出来たので、行った事ないのですが、春スキーの人気エリアなのでしょうか。 
リフトに長蛇の列になる程スキーヤーがいるのですねえ。
ボーダーの方が多いのかなあ?
そうそう、私、ボーダーが増えたのもスキーを止めた理由でした。
苗場の昆布・・?、否、コブコースなんて、コブコブ毎にボーダーが座っていて、
そうでなくても降りられないのに、滑る所が無くて、横歩きで降りましたもの。
今はそんな事は無いみたいですね。

投稿: REI | 2009/03/27 20:11

★REIさん
検定は実力どおりだから、まあ不合格は納得です。
でも、5種目のうち幾つかは70点を取りたかったですね。
スクールによって、やはり重点的に見るところとかは微妙に違うので、型を重視するかぐらは苦手だなあ・・・。

REIさんは志賀高原好きですか! 色んな斜面があって、楽しいですよね。私も実は熊の湯は行ったことないのですよ。蓮池でバスを乗り換えなくてはならないので、面倒だなと・・・。ジャイアントも良く滑りました。

みつまた、かぐらって、私が知る限り25年前もあったけど。
昔はかぐらにゴンドラがなくて、全てゆっくりなリフトだったので、今と隔世の感があります。シーズン最初と最後が特に人気エリア。雪がこの界隈ではダントツに多いし、BC人気もあるので。
今は昔のような綺麗なコブはほとんどなくて、モーグルコブか、いびつなコブばかりです。ボーダーさんがコブに入ると、形が変形してしまって・・・。頼むから入らないでと言いたいですが。(専用モーグルバーンだとボード禁止のバーンもあります。)スキー事情も変わりました・・・・。

投稿: MINMIN | 2009/03/27 21:32

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