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2009/09/29

ハセツネの下見山行 (第一関門の浅間峠まで)

日本山岳耐久レース(通称ハセツネ)が迫ってきたけど、まだ一回しか下見に行ってません。それでもって、レースが近づいてきてしまいました(苦笑)

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登山口にある今熊神社 

それで、さすがにまずいと思い、昨日は第一関門の浅間峠まで歩いてきました。決して、




試走と言えるほどは走っていないので、あくまでも下見という感じです。

【2009年9月27日(日)】

適当に電車に乗って、武蔵五日市駅には9時過ぎに到着。スタートの学校には行かずに、小和田橋に直接向かうことにしました。うろ覚えで適当に歩いていったら、あちこちで秋祭りの準備をしていて、地元の人に道を伺ったらもっと上流ですって。とぼとぼ歩いて行くと、やっと見つけました。

小和田橋からは一応早歩き(あくまでも走れないです・・・)、坂はきついし、荷物も本番を想定して水も2.5L強も持っているので普通のハイキングよりも重いかも(苦笑) 変電所付近の緩い下り舗装はさすがに走りましたが、すぐにとぼとぼ・・・・。今熊神社では美味しい水をたっぷり飲んで、本日の無事の山行とハセツネ本番の完走をお祈りいたしました。ここからは早歩きの登山。ちょうど普通のやや重めのザックを背負った単独の男性と前後して歩くようになりました。山頂の一角に到着するとトイレがあるので、一応確認のために入ってみました。トイペがあって嬉しい。

ここからは本番ならば渋滞しているだろうと思いつつ入山峠まで。結局、先ほどの男性と抜きつ抜かれつつ・・・・・。もっと早く歩けないとまずいんだけど、私の身長の歩幅では急いで歩いても、平均身長ぐらいの男性の普通スピードかゆっくりぐらいにしかならないようだ 
 

入山峠付近になると、急に2、30人ぐらい一杯おりました。ハイキングに来ているのでなく、地元の人達のよう? 峠狙いのサイクリストが3名ぐらいと、ハセツネ下見の男2女1のグループも。この下見グループの女性はいかにも男性にエスコートされてます風?で、いかにも流行のトレランやってま~す風。黒タイツに短いハーフパンツ。これがいかにもスカート風で、街のランナーみたい。エスコートされるのは結構だけど、本番は夜中に走る大会で、誰にも助けてなんかもらえないけどね・・・・。

入山峠から市道山までが一番苦手かも? 細かいアップダウンがあって、展望はまるきりないし、なんも楽しくない道だ。市道山には登らずに逆くの字のように曲がって醍醐丸への道へ。春のハセツネ30Kの道が下に見えている。醍醐丸のベンチで一休み。ここが第二予備関門でスタートから6時間後に設定されているが、この日は十分大丈夫だったが、本番の入山峠の大渋滞などを考えるとかなりやばいかも。

ここから先は比較的歩きやすく、たぶん水を飲んで少しザックも軽くなったせいか?まあまあの感じ。生藤山は本番では登らないらしいが、登ってしまい、あまりの狭い山頂にびっくり。その先の三国峠は気持ちの良い山頂。あちこちにベンチがあって、初めて展望らしい展望を見たような。(奥多摩は本当に樹林だらけで、展望がない。)ここで大休止。

この日は先週の丹沢の強烈な筋肉痛がまだやや残っていて、左膝に違和感あり。歩くことも目的だけど、第一目的は装備面でのチェックだった。テスト山行の意味合いであり、タイツの上からテーピングを巻いてみることにする。あまりぐるぐるやると血流が阻害されそうだが、ほどほどに巻くと膝が安定して良い感じだ。また、本番では第一関門まではストック禁止だが、ここからはあと小1時間なので両ストックをテストすることにする。いつもはストックはあまり使わず、使っても片手ストックぐらい。だが、この前の丹沢ではラストの小一時間でかなり右膝が痛くてたまらなくなり、ストックが1本あってホントに助かった。本番には2本持っていくか、1本にするか迷っていた。両ストックは実際に使ってみると、なかなか使い勝手がよい。ただ、大会は人が多いので、ぶつからないように使用しないとならないだろうな。

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浅間峠 (第一関門)

この日の浅間峠までのコースタイムは、渋滞がないので制限時間の9時間には十分間に合ったが、実際は相当な渋滞があるので、時間が読めない。さらに、完走をした人の記録を拝見すると、どんなに遅くても95%以上の人が7時間以内で第一関門は通過している。

相当な亀足だとつくづく実感した私なので、色々と考えながら、峠からバス停へと下ったのでした。帰りはまだあまり暗くないが、ハンドライトのテストなども実施。いろいろと改善点、考える点を見出した山行でした。それと、バスがびっくり、自分は30分程度待ったが、これを逃すとあと2時間ぐらいバスがないことに気づく。気軽に行けると思っていたけど、やっぱりバス便はちゃんと調べておかないと。ちなみに、バス停に近くには綺麗なトイレと屋根つきの待合室があって助かった。

(今回はコースタイム省略)


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コメント

黒タイツに短いハーフパンツの子が気になるかな・・
本番でもちゃんとサポートされるかもよ。

ま、無理なく安全第一でやってきましょう。。

投稿: お気楽 | 2009/10/01 00:00

★お気楽さん
トレランは実力違い過ぎると一緒に走れないので・・・・。男性陣は相当速そうに見えましたが、彼女は??? 

まじに、膝が自分は心配で、ご一緒した幌尻岳の時のような状況にならないか・・・。

投稿: MINMIN | 2009/10/01 20:08

余程自信があるのでなければ、走るのは最初の車道と、最後大岳の岩場を過ぎてからの方が無難だと思います。
特に戸倉三山はコース的にも、混雑からいっても、あせらない事が大事かと。
実際、走れるのは上位選手だけです。 普通のランナーは下りを走る程度です。
普通の山屋さんは殆ど歩きだと思います。
それでも、上記の場所を走り、他を速歩出きれば、20時間を切る事は可能だと思います。
キツイのは、市道まで、西原峠からの登り、御前の登り。
私は雨だったので、第一関門までの坂が全て滑り台状態で、大幅に時間がかかってしまいました。
MINMINさんなら、天候と渋滞が上手く行けば、無理をしなくても完歩は出来るでしょう。
水は余程暑くなければ、2リットルで第2関門まで殆どの人が持ちます。
ただ、暑い年はそれでリタイヤする選手も出てきます。
三頭の水場はチョロチョロですから、時間の無駄です。

後は、どこまでMINMINさんがタイムを狙うかですね。
今週末はどうなさるのでしょう? 条件が悪いですね。

追伸:ライトはLEDでガスると非常に歩きにくくなります。
足元を照らすノーマル球が役立ちました。

投稿: REI | 2009/10/02 20:16

私、大ボケしてました。
大会は明日なんですね!?
午後からは止む様ですけど、道の状態はどうでしょうね。
無理の無い様、検討をお祈りしております。

投稿: REI | 2009/10/02 20:44

★REIさん
どうも、大変色々とアドバイスありがとうございます。
まず、大会は来週の3連休の11、12日の日月にかけて開催されますので、できれば台風一過で爽やかな青空のもとでありたいと心から祈っている心境です。

この前の下見では、下りのごく条件のよい所だけを走ってみましたが、わずかな小走りなので、本当にこれでは男性だと170センチ以上ぐらいある人の普通の大また歩きぐらいの感じなので、時間はかかりました。とても20時間を切るなんて、恐れ多くも思えません。完走できれば御の字かな・・・・。

それよりも、膝が今、右か左が交互に少し痛い状態が出てきて、ジョギングも自粛。膝が痛くなればリタイアもあるかもしれないなと思ってます。

ライトは一応3種類を準備して、交換の乾電池はなしということで考えてます。ライトの色も少しずつ変えてます。LEDでガスだと大変ですものね。REIさんの出場は最近の大会では一番大変な雨の時の大会だったんですね。本当にお疲れ様でした。また、分からないことがあれば教えてくださいませ。

投稿: MINMIN | 2009/10/02 21:38

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