写真展見学

ネット友達のぴとこさんが写真撮影に大変精出しており、クラブに入っているというのはなんとなく存じていたけど、私が好きな山の写真家の菊池哲男先生（ということもあるけど、私の山スキーのバイブルの著者の山スキー屋さんであり、写真家であるというのが実感）の生徒さんが集まったクラブだというのは、今回の写真展の開催で始めて知った。TKフォトクラブの第一回の写真展だ（後でぴとこさんにお聞きしたところ、菊池先生の生徒さんが集うフォトクラブはなんと３つもあるとのこと。大盛況で何よりです♪）

場所は目黒区美術館の区民ギャラリー。目黒川沿いをしばらく散策してから美術館に向かう。桜並木の先で、桜の季節ならば素晴らしいと思われる場所だった。

　（写真は全てクリックで拡大）
受付で記帳して、ぴとこさんは？とお聞きすると、２時ぐらいに来られるという。1時少し過ぎだったので、先に一回りすることにする。

まずは

菊池先生の２枚のお写真を拝見。1枚は最近シリーズで撮られている山からの星降る夜の写真。もう一枚は朝焼けのなかの赤いブリザードの写真。自分的には後者の方がなかなか気に入った写真だ。

　　　

菊池先生の作品、菊池先生と同行の写真ツアー

それから出展者それぞれの写真を見始める。途中で、「こちらから見ると春から夏・・・となります」と教えていただいた。山岳写真がメインで、それ以外のネイチャーフォトが３分の１ぐらいかなあ？　山でなくても自然の味わいが感じられる写真は私は好きだ。今回の写真展の看板となった写真も独特なムードの池の写真だ。皆さん、写真をちゃんと学んでいるだけあって、とにかく大きく引き伸ばしてもピントのきっちりと合った写真ばかりで、さすがだなあ。。。。　細やかに神経を注いでシャッターを押したというものなので、見ていて勉強になります。

横浜ランドマークから撮った非常に色彩豊かなシャープな花火の写真、槍沢の紅葉の写真、新座平林寺のもみじの写真などなど、撮ってみたい写真、とても自分じゃ撮れないぐらいのプロ級の写真まであって、かなり楽しめた。

一通り見てから時間があるので、隣のスケッチ展も拝見。こちらも、あ～器用ならば、こういう水彩画のスケッチもいいなあ・・・・と素敵な景色にうっとり。本当に器用な絵心のある方って、本当にいいなあ♪　

まだ時間もあるので、携帯でぴとこさんに電話してみたら、山百合子さん達と一緒に昼食だったようで、督促しちゃったみたいでスイマセン。１０分ぐらいしたら到着・・・というので、私も一旦美術館の外に出た。素晴らしく爽やかな日差しで、近くをそぞろ歩き。しばらくしたら、みなさんとお久しぶりにご対面♪

ぴとこさんのブログなどでよくお名前を拝見する千春さんともお初です。今度はぴとこさんの解説付きで写真を拝見。色んなエピソードなどを伺ってもう一度写真を拝見すると、また楽しみが増える。良く見るとデジカメ全盛の時代ながら、幾つか印象的な写真の中にはフィルム写真もあって、なるほど・・・・こういう風に引き伸ばしてみると味わいが違うなあ・・・・と感心いたしました。

肝心のぴとこさんのお写真、ご本人の撮影秘話？などを伺いながら写真をもう一度拝見すると、またなかなか味わいが違って見える。普段、ブログで写真を拝見していて、日々向上されている様子だけど、やっぱり、写真大変だああ・・・・・・。実は自分も以前はちょこっとだけ写真にハマリかかったけど、資金も技術も足りなくてあっさり、途中で挫折しているので、ぴとこさんには是非、頑張って欲しいなあ・・・・と勝手に応援しているのです。

　←ぴとこさんの写真を含む・・ということで。

写真展の最終日だったので、お片づけに残るぴとこさんとお別れして、山百合子さんと千春さんと目黒駅におしゃべりしながら帰りました。また、機会があったら、何らかの形でオフ会とかできるといいなあ　　と思うＭＩＮＭＩＮでした。