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2011/02/26

アコンカグア速報 (その8)

いよいよアタックに向けて出発という感じで、C1のニード・コンドレス(5560m)の写真。ここにレンジャーステーションもあります。とても広くて、この写真の3,4倍の広さにわたってテントが点在します。平坦に見えますが、雪のついていない良い条件のテントを張る場は少なかったです。

Acon7 (写真はすべてクリックで拡大)

翌日はC2に登ります。一般的に日本でよく知られているのはキャンプベルリン(標高5930m)。↓写真

Acon8 

ここは結構場所が狭いので、キャンプコレラ(5970m)という場所を現地ガイドから推奨され、キャンプベルリンよりやや左上の位置にあるこちらをC2として、最終アタックキャンプとしました。地図にも記載があるし、現地では一般的な場所のようでした。ただし、ポーターを雇っているので若干割料金となります。
(ほとんど、今回の登山はポーター様様って感じで、ボッカなしで済んでいるので、体力的負担が大変軽減されております。・・・・・そうでなくては、私ごときには登れませぬトホホ・・・・・  

Acon9 
(頂上アタック後、帰って来た時に撮った写真)

明るい状況での写真は撮り忘れたので写真は遠景かつやや暗いですが、ここは広くて、とても快適なキャンプ場でした。周りに岩峰があって、風も多少さえぎられる場所のように思えました。この場所付近でアイゼンを外したので、逆にここから上はアタック時にはずっとアイゼン歩行。ゴロゴロ道を歩かなくて済んだので助かりました。(アイゼン歩行が嫌いな人は大変だったかもしれませんが。)

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コメント

すげ〜南米最高峰あかんこぐわでしたか〜
海外行ってみたいけど費用も休みも宇宙的〜
高度純化は大丈夫な体質でよござんした。
あれってどんだけ鍛えてもあかん人はあかんようで。

投稿: ぬ | 2011/03/01 14:47

★ぬさん(かっきー)
どうも、ご無沙汰しております。
休みと費用はまじに最大の難関。
休暇は会社の連続休暇制度と頼み込んでなんとかなりましたが、費用は深刻。
高い山に登るならば日本でも高い山でトレーニングすべきなんでしょうけど、交通費かかるので捻出できないので、低山や家の周りを走るなどのローコストで地味~~な取組で対応。
高度順応は比較的大丈夫な体質なようで、幸いでした。

山スキーはしたいのにお財布が軽すぎて、さらに用事も入ってしまって今シーズン本当に滑れるのだろうか????深刻な事態です。まあ、海外に行けただけでも満足しないといけませんね。

投稿: MINMIN | 2011/03/02 00:39

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