イモトアヤコ効果
イモトアヤコの世界の果てまでイッテQの番組で、世界の色々な山の登頂をテレビで見ることによって、最近は自分の職場では山に関係することを私に質問してくる人が増えている。
たまたま、自分が登っている山とイモトさんが登った山が滅茶かぶっていることもあって、まるでお山のご意見番?みたいで、なんだか恐縮です。
最近はマナスル登頂番組があったので、
、「次はエベレストみたいだけど、バラエティ番組の枠を越しているよな・・・」なんて声もあり。うーーーん。確かにそうだ。
「どう思
う?」と聞かれて、「マナスルまでは酸素を使えば、条件が揃えば比較的安全に登れるけど、エベレストとなると格段に死亡率が高くなるし、番組で登れと言わ
れて登る山じゃない、命を懸けて登ることができるのか?。自分で本当に登りたいとかいうのが大切なんじゃないかな」と答えることにしている。
既
に自分的には多くの番組でエベレスト登頂シーンは見ているので、今更見なくてもいいというのがあるし。何よりも、本当にイモトが登りたいのかが疑問。仕事
とはいえ、大して登りたくないのにやむなく仕事のために登って、貴重な命をさらすことがないことを祈っている。もちろん、本当に登りたいのなら大いに結構
だ。
マナスルの番組を見ていて、登るにつれて不安で一杯なイモトの姿を見ていて、「あーーー、自分とは全く違うな」って思った。普通は
キャンプが上がるにつれて、不安な部分も少しはあるけど、嬉しくてしようがないんだけどね。自分的にはアコンカグアで、C1、C2と上がったら、無性に嬉
しくて嬉しくてたまらない♪ そういう高揚感があったんだけど、イモトにはそれが見ていてなかったのが・・・やっぱり山屋さんじゃないんだなと思った次第
です。
テレビはある程度なんでも、やらせ・・・みたいな演じる部分があるわけだど、命をかけてやらせてはいけないと思うものです。、
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コメント
こんにちは。久しぶりにコメントします。
すごく納得です。
嬉しくてしようがない、がないというのはかなりポイントですね。
違う意味でのチャレンジ精神があったとしても、好き、楽しいがないとだめですよね。
投稿: kobitoku | 2013/12/22 16:36
★kobitokuさん
こちらこそ、ご無沙汰しております。
kobitokuさんも、トレラン始めて、楽しい♪って気持ちや大会独特の高揚感を楽しまれていると思います。
イモトさんは、たぶん別の意味でのチャレンジ精神や仕事としてのプロ意識で頑張っていると思いますが・・・・。命が万一代償になってしまっては困りますものね。
なかなか、悩ましいですね。
投稿: MINMIN | 2013/12/22 18:59
こんばんは~ご無沙汰してます~! 私もこの番組みてましたが エベレストなんて言われて ちょっと いき過ぎだろ~って思いました! 芸能人も大変ですね!
そのうち 山スキーもお願いします!
投稿: HEIDI | 2013/12/23 21:44
★HEIDIさん
ほんと、芸能人は大変ですね。つくづく、自分の想うままに登れる自分は幸せかなって・・・。
スキー機会ありましたら、お誘いくださいませ♪
投稿: MINMIN | 2013/12/24 00:06